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ベトナム株投資で資産を10倍に増やそう!2(3ページ目)

大反響のシリーズ、ベトナム現地訪問レポート。5回目は前回のSSI証券と方を並べる日本人御用達証券会社であるBSC証券に訪問しお話をお伺いしてきました!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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これまでのベトナム株の推移

まずは上記のチャートをご覧下さい。これがベトナム株の日経平均たるVN指数の推移です。この推移をおって、これまでのベトナム株の変遷を理解しておきましょう。


VN指数が2001年に急騰した理由と暴落した理由

まず、1回目の暴騰である2001年の急騰の理由です。ベトナムの証券市場は2000年から取引を開始しましたが、この時は外国人、ベトナム人共に証券市場ができるということで注目している人が凄く多買ったのですが、上場会社が2社しかなかったため、需要が巨大なのに供給が少なくて、バブル的に急騰してしまったわけです。なんと、この時のベトナムの証券会社では朝の3時か4時から行列が出来たといいます。しかし、かなり上昇して過熱感が出てきたところで、ベトナム政府が1日の変動幅(ストップ高安)を7%から5%にひきさげたこと、上場企業がこれから増えていくことが発表されたことなどの市況冷却化政策が発表されたことから、急落となりました。

2006年に急騰した理由

次に2回目の2006年の急騰の理由ですが、これはいくつかの理由があります。

1、WTO加盟が視野に入ってきたこと(06年内に予定)
2、上場企業の業績が良くなってきたこと(中国の賃金上昇による生産拠点シフトの影響から景気が良くなったこと、世界的な景気回復のため!?)
3、2004年9月に外国人の投資枠が30%から49%に引き上げられたこと
4、3にあわせて、外国のファンドがベトナム株市場に参入してきたこと
5、政府が2~3年前に不動産市況を沈静化させる政策をとったため不動産市況が停滞し、投資資金の行き場がなくなっていた

以上から急騰したわけです。先ほども書きましたが、ベトナムは個人投資家が取引の7割方を占めていますので、急騰と急落が激しい市場ですから、それで一層上昇にドライブがかかりました。しかしその後、PERが25倍ぐらいになるとさすがに過熱感が出てきた上、サコムバンクなどの大型株が上場してきたため、需給が一気に緩んでバブルが弾けるキッカケとなり、現在は調整局面のような状況が続いています。

→現地訪問レポートの続きはこちらからご覧下さい!

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