人のいく裏に道あり花の山

世界には日本株にはない魅力を持つ金融市場がたくさんあります
このところ「日経平均株価、5年ぶりの高値更新!」なんて見出しを、新聞でもテレビでも、よく目にしますよね。日本の個人投資家も日本の相場上昇が気になって外国株どころではないかも知れません。

しかしながら相場の格言で「人のいく裏に道あり花の山」(人とは違ったことをすることで、良い結果が得られる)という言葉もあります。まだ多くの人が目を向けていない、外国株にも日本株には無い魅力がたくさん詰まっています。今回はその外国株の魅力は何なのかについてご紹介したいと思います。

外国株投資の魅力はいろいろとありますが、一番の魅力は、なんといってもこれから大成長を遂げていくであろう中国やインドのような開発途上国に投資をして、かつて日本の高度成長期に起こったような、国の経済成長に伴う長期的な株価の爆発的な上昇の恩恵を享受できることです。

かつてソニーは1万9000倍に!

たとえば、みなさんもよくご存知のソニー。もしも、ソニーが店頭公開した昭和30年8月に(当時はまだソニーではなく東京通信工業という社名でした)、1株138円だったソニーの株を13万8000円出して、1000株買い、今までじっと持ち続けていたとしたら、平成12年3月の最高時には1万9152倍にあたる26億円以上になったのです。

このようにソニーの株が爆発した理由は2つあります。
1つは株価の高騰です。そしてもう1つが、合計14回にもわたる有償・無償増資(有償の場合は時価よりもかなり安価な金額で、無償であれば、タダで株式を増やしてくれること)による幾何学的な株式数の増加です。最初は1000株だった株数が度重なる無償・有償増資によって15万5000株以上に膨れ上がっているのです。そして、これはソニーだけの話しではありません。トヨタであれ、ホンダであれ、松下であれ、それこそ日本中のありとあらゆる株が大暴騰したのです。そもそも、日経平均株価指数(日本経済新聞社が東京証券取引所を東京証券取引所の上場企業から代表的な225社を選び、それらの平均株価を算出している指標。もっとも有名な日本の株価指標)が、戦後の40年間で221倍になりました。

もちろん、なかにはつぶれてしまった会社もあれば、石炭や海運のように早くから業績が下り坂になってしまい、時代の流れに対応しきれずに株価が低迷している会社もあります。しかし、そのような会社さえ選ばなければ、たとえソニー、ホンダといった世界に名だたる大企業の株を掘り当てられなかったとしても、だれでも平均して221倍の成果をあげられたことになります。

→未来のソニーはどこにある!? 次のページをチェック!