過去最高値に迫るも、インフレを考慮するとまだ割安
現在670ドルほどの金価格は、過去最高の850ドルに近く天井であるとされる見方もあります。その当時は金価格にとって上昇の条件が揃ったような環境で、米ソ対立にアフガン侵攻、ドルの価値下落に株式不況で金融資産から商品への流れで金は空前の価格をつけました。しかし1980年の金価格を現在の物価水準に修正すると1456ドルとなり、現在の670ドルはバブル水準にはないといえます。以上から今後も金の上昇余地はあると思われ、その場面場面で金鉱山銘柄ははやされますので、押えておいてよいテーマのひとつと考えます。
では、金鉱会社の株ですが、まず、世界大手4社があります。これらの銘柄はADRを日本の証券会社で買うことができます。
世界第1位 バリック・ゴールド(ADRコード:ABX)
カナダにあり、世界最大の金鉱銘柄
世界第2位 ニューモント(ADRコード:NEM)
アメリカにあり、バリックゴールドに一昨年抜かれるまでは世界最大だった企業
世界第3位 アングロゴールド・アシャンティ(ADRコード:AU)
南アフリカ最大で世界でも第3位の金鉱会社
世界第4位 ゴールドフィールズ(ADRコード:GFI)
同じく南アフリカを代表する金鉱会社。世界第4位
あとは中国株で紫金鉱業(2899)という銘柄が香港市場に上場しています。上記4社に比べれば規模は小さい物の、最近になって世界の金鉱会社の買収に乗り出しており、面白い銘柄と思われます。
<おわり>
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※上記の記事は、投資の参考となる情報提供のみを目的としたものです。したがって、勧誘の目的としたものではありません。また、投資結果を保証するものではありません。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。