２．空港ラウンジ利用の充実
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| ダイナースクラブ会員誌SIGNATURE |
さらに、チェックイン後でも使えるクラブラウンジもあるため、トランジットの時に便利なのも特徴です。一部のステータスカードでは世界500空港のラウンジが利用できるプライオリティパスが人気になっていますが、こちらは国内の空港ラウンジではあまり使えません。それに対してダイナースクラブカードは、国内でも25空港のラウンジが使えますから、よりバランスの取れたカードといえるでしょう。
３．最高１億円までの補償があり保険も充実
海外・国内旅行傷害保険は、安心のバロメーターになります。ダイナースクラブカードなら、傷害死亡・後遺障害で最高１億円まで補償してくれます。とくに海外出張や旅行で発展途上国に行くときなどにはこの補償があると安心です。また、24時間、365日コールセンターでカードの紛失・盗難などの緊急受付から各種サービスの案内、さまざまな問い合わせまで受け付けてくれます。休日や夜間でも思い立った時に電話をすれば対応してくれますから、ありがたいです。
４．エアラインのマイレージへの交換が充実
カードを使ってお得をとるポイントサービスも見逃せません。交換できる商品の品質が高いという点はもちろんですが、買い物で貯まるクラブポイントをエアラインのマイレージに交換できるサービスも目を引きます。年間参加料4,200円を支払うだけで、現在はＡＮＡ、アメリカン航空、アリタリア航空、ノースウエスト航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空の６社と交換できます。１万円利用で１ポイントになり、10ポイントを1000マイルに交換できますから、実際には100円で１マイル獲得の計算になります。さらに、ボーナスポイントもそのままマイルと交換できますから、お得感は十分。最近、他のカード会社が軒並みマイレージのポイント交換の利率を引き下げているのに対して、ダイナースクラブだけは一貫してその姿勢を変えません。こうした点にも老舗クレジットカードの風格が伺えます。
５．ビジネス用のカードもつくれる
プライベートだけでなく、ビジネス用のカードも別につくることができます（別途2100円の年会費必要）。このサービスをうまく使えば、プライベートな支払いは本カードで行なって、会社関連の支払いはビジネスアカウントカードで払うという使いわけが可能になります。また、ポイントは本カードに合算できるため、仕事で貯めたポイントもプライベート、例えばマイルに交換して、家族旅行を楽しむといったこともできて、これもお得です。さらに明細書の送付先も別指定ができるため、奥さんにみられたくない支出がある場合はうまく避けることができます。個人事業主だけでなく、ビジネスマンにとっても、この使い分けはおすすめです。
「マチュア(成熟)」な人に選ばれるクレジットカード！
ダイナースクラブカード会員の特徴は、一言でいうと、「マチュア（成熟）」な人といえるでしょう。「大人」と言い換えてもよいかもしれません。華やかなものに飛びつくというのではなく、実利もみてバランスを考えながらカードを選び、カードを使う人という印象です。カードの券面についても金色に輝くゴールドカードを使うのには抵抗感があるが、ダイナースクラブカードのシルバー色の券面なら目立たなくて使いやすい。上質な感じがとてもよいという声が聞かれます。こうしたところにダイナースクラブカードの会員の価値観がよく表れているといえるでしょう。
会員への影響は全くないと考えてよい！
ちなみにこの春、ダイナースクラブインターナショナルは大株主のシティグループから大手カード会社のディスカバーに身売りされたという報道があり、「今後ダイナースはどうなるのか」「これまでのようなステータス一本槍ではやっていけなくなる」と、ネットでは大きな話題になりました。しかし、心配はいりません。売られたのはダイナースクラブのインターナショナル（ネットワーク）の部分だけだったからです。もともとダイナースクラブはフランチャイズ制を取っており、日本法人はそのままシティグループが営業権を持って事業を続けることになりました。つまり、本部の資本が入れ代わるだけで、日本法人には全く影響がないということです。既存会員も新規に入会する会員も安心して利用してください。
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