大型テレビに買い換える時にもチャンスあり!
大船在住の4人家族。地デジのスタートが近づいてきたので、テレビを買い換えようと家族で相談。地デジ対応の薄型テレビを求めることになりました。機種選びから購入までは家電に詳しくビックカメラスイカカードをもっている長男(25才)が担当。さっそく彼はヤマダ電機参入で賑わっている渋谷に出かけました。これまで渋谷の家電量販店というとビックカメラでしたが、そこに日本最大のヤマダ電機が乱入したことで、テレビやパソコンの激戦区になっていると聞いたからです。
ビエラ42型に着目。どこまで値切れるか?
まずは、渋谷宮益坂にあるビックカメラの旗艦店を調査。エレベーターをあがってテレビフロアにつくと、ちょうどセールの最終日で、平日だというのに結構賑わっています。ここでパナソニック・ビエラ42PZR900に狙いをつけました。42型なら迫力映像が楽しめます。定価は41万8000円でした。これではちょっと高い。近くにいた店員にビエラ42型の実売価格を聞いたところ、電卓を叩いて39万7800円をだしてくれました。さらに、ポイント16%を付けるから、実質、33万4150円になりました。ポイント分でかなり安くなったのは、やはりヤマダ電機進出の影響でしょうか。
ネットショップの格安情報で相手を攪乱する!
しかし、まだまだ安くなるはず。彼は隠し玉をみせました。それは安売りをしているネットショップの価格表でした。その店はビエラ42型に28万3500円という格安価格をだしています。「この業者はリアルの店舗をもってないでしょう。だから、この値段なんです。うちでは無理です」と、その価格をみて店員は苦笑いしました。
「じゃあ、ヤマダにこの紙を見せて交渉してもいいんだよ」そういうと店員の顔が青ざめてきて、「いま上司に相談してきますから」と慌てて奥に入っていきました。
ポイント25%値引きという大盤振る舞い
帰ってきた店員は、「こんな値段でどうですか」電卓を叩いてだした値段が、35万8000円で、ポイントが20%つく格安価格。実質7万1600円割引で28万6400円という安さを示してきました。「来たぞ」思った通りの展開になってきたので長男はにっこり。しかし、まだ安くなるのではないかと思い、「もうちょっと・・」と、さらにひと押ししました。すると、ポイントを25%までつけてくれて、実質8万9500円割引。26万8500円となりました。素晴らしい成果です。これで決まりと彼は思ったのですが、念のためにヤマダ電機へも行ってみました。