企業年金・401k/401k個人型のはじめ方・選び方

401k裏技活用 45歳からでも1000万円を作れる!?

若いうちからコツコツはじめるのが王道の「個人型401k」を活用して、年金受給者になるまでの最後の15年で、老後資金を1000万円積み立てる方法をご紹介。45歳から15年で1000万円が準備できるのです!

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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個人型401kのキホンの基本

日本版401kでは、会社が実施する企業型の401kが話題の中心ですが、もうひとつ、個人型401kというものがあります。個人型401kは、個人が自分の意志で加入する日本版401kのもう一つの形です。

個人型401kに加入できるのは、

  1. 国民年金保険料をきちんと納めている個人事業主やフリーター、学生
  2. 企業年金を実施していない会社で働いている会社員

の2タイプ。1のタイプでは毎月最大6.8万円、2のタイプでは毎月最大2.3万円の積立ができます(2013年10月現在)。

個人型401kでは、自分で口座を開設する金融機関を選択することができます。郵便局、銀行、証券会社、生損保といったなかから、好みのところを利用することができます。

加入できるのは60歳までであること、積立金・運用益が非課税になること、原則として途中で引き出せないことなどは、どちらの日本版401kも同じです。

今回は、この個人型401kを使った、「超・老後資金準備法」を紹介します。実質600万円で800万円を積み立てることができるとしたら? 聞き逃すともったいないかも?
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