最後の10年~15年で集中的に老後資金準備する「裏技」

そこで個人型401kの「裏技活用法」です。基本ルールは、この3点。

  1. 45歳ないし50歳からスタートして最後の10年~15年で
    老後資金準備を一気にすすめる
  2. 拠出限度額いっぱいの枠を活用し、積立をする。
    非課税メリットを最大限に生かして、実質負担を減らす
  3. 運用については、堅実・確実を旨とする

「長く、こつこつ」が個人型401k活用の基本形だと前ページで書きましたが、「裏技」では「短く、どかんと」がコンセプトです。

たとえば、下記のケースでは、15年で1300万円を一気に準備することができます。

■個人事業主のケース
毎月の拠出額:6万8000円(手数料を引いた実質積立額)
運用利回り:1%(手数料を引いた実質利回り)
積立・運用期間:15年

⇒最終受取額:約1320万円

この場合、実際に積み立てた額の累計は1224万円ですが、税金のおトクさを考えると、実質的な本人の負担感では、約900万円程度ですみます。

……しかし、こう書いただけでは今ひとつぴんとこないし、信じられないのではないかなと思います。どうして、このようなスキームが活用できるのか。また、この活用法で気をつけるべきポイントはどこか、こちらの記事でまとめました。あわせてご覧ください。
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