個人型401kのキホンの基本
日本版401kでは、会社が実施する企業型の401kが話題の中心ですが、もうひとつ、個人型401kというものがあります。個人型401kは、個人が自分の意志で加入する日本版401kのもう一つの形です。個人型401kに加入できるのは、
- 国民年金保険料をきちんと納めている個人事業主やフリーター、学生
- 企業年金を実施していない会社で働いている会社員
の2タイプ。1のタイプでは毎月最大6.8万円、2のタイプでは毎月最大2.3万円の積立ができます(2013年10月現在)。
個人型401kでは、自分で口座を開設する金融機関を選択することができます。郵便局、銀行、証券会社、生損保といったなかから、好みのところを利用することができます。
加入できるのは60歳までであること、積立金・運用益が非課税になること、原則として途中で引き出せないことなどは、どちらの日本版401kも同じです。
今回は、この個人型401kを使った、「超・老後資金準備法」を紹介します。実質600万円で800万円を積み立てることができるとしたら? 聞き逃すともったいないかも?