「下流社会」に備えるライフプラン3つ
ライフプランに関するキーワードは以下の3つです。それぞれ解説してみたいと思います。・一歩先をプランニングする
・「自分」を知る
・変化を恐れない
・一歩先をプランニングする
普通に生活していると「ライフプラン」なんてことは意識しないと思います。もちろん、綿密で詳細なデータをもとに数十年先まで計画する必要はありません。しかし、ざっくりとしたビジョンを将来に向けて抱いていくことは、今を変化させていくよい起爆剤になります。1年後、あるいは数年後に自分はどうしていたいか、どうなりたいかイメージするところから始めてみましょう。たとえば「3年後、今の仕事のスキルを磨いて転職、年収を100万円増やす」と考えるだけで今の仕事にも目標が出てくるはずです。とにかく一歩先をイメージすることが大切です。
・「自分」を知る
ライフプランで重要なのは自分を知ることです。自分はどういう夢や希望があるのか、そのうちすでにかなえられているものはどれくらいあって、これから実現していきたいものはどれくらいあるかを考えてみます。そのために自分の今の能力に欠けているものは何かが分かれば、それをこれからプラスしていけばいいわけです。たとえば「自分は営業が向いているみたいだから、この部署でがんばってみよう」とか「私は将来家を買いたいからお金を貯める方法を考えよう」のように具体的に考えるのがコツです。自分を過小評価するのも過大評価するのも考えものですが、無理のない範囲でじっくり考えてみてください。
・変化を恐れない
将来にあまり変化が期待できない、と思っている人は、実は変化を怖がっていたりします。出会い、結婚、転職などなど、人生は変化がつきものです。むしろ変化があるからこそおもしろいのかもしれません。もちろん変化をすれば失敗することもあるでしょう。しかしそこから学べるものも少なくありません。むしろ変化があることで世界が大きく広がることが多いと思います(少なくとも私自身は転職も結婚も得るものの多い人生の変化だったと思っています)。ぜひ、変化を恐れずチャレンジしてほしいと思います。
2006年はぜひ「上昇変化」のある1年になるといいですね。このコラムが何かのきっかけになればと思います。
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