女と女の間にある「女女格差」?

書店で「女女格差」という書籍が並んでいます(東洋経済)。「格差社会」という有名な新書(岩波書店)を書かれた橘木俊詔先生の新刊です。「女女格差」という文字が書籍の表紙で大きく躍っている同書が書店の一面に並んでいると、ギョギョッとするようなインパクトがあります。

本書はタイトルの通り、「女と女の格差問題」について取り扱った書籍です。内容についてはぜひ同書を書店で手に取っていただきたいのですが、かなり踏み込んだしっかりとした作りになっています。

本書をそのまま紹介するのではただのブックレビューになってしまいますので、本コラムにおいては、本書をフックにして「女性の間のマネー格差とその対策」について考えてみたいと思います。具体的には「結婚」というキーワードに関連する差と「働き方」というキーワードに関連する差について6つの切り口から紹介します。

ギョギョっとするような女女格差(←韻を踏んでいるつもり)、少し考えてみませんか?

●目次
結婚という差(1)非婚と結婚の差
結婚という差(2)早婚と晩婚の差(子どもあり)
結婚という差(3)子どもをもつ場合と持たない場合の差
結婚という差(4)結婚と離婚の差
働き方の差(1)専業主婦と働く女性の差
働き方の差(2)正社員とパート・アルバイトの差
まとめ 問題にすべき「乗り越えられない不合理な格差」はあるのか


→それでは結婚か非婚かの差からスタートします