・ 2重改行を確実に回避する工夫
前ページで解説したように2重改行を確実に回避するためには、半角60文字前後で[Enter]キーを押して手動で改行する方法しかありません。
また、RFC2646 に準拠しているメールソフトでは自動改行がおこなわれませんので、読みやすいメールにするためには意図的に手動で改行する必要があります。
しかしながら、文字を数えながら入力するのは面倒ですから、私はメッセージに挿入される署名を横幅60文字で作成し、本文を署名の横幅を超える前に改行するようにしています。
署名を作成するには、まず[ツール]メニュー→[オプション]をクリックします。
[オプション]をクリックすると、[オプション]ダイアログボックスが表示されますので、[署名]タブにある[作成]ボタンをクリックします。
[作成]ボタンをクリックすると、[署名の編集]テキストボックスにカーソルが表示されますので、横幅が60文字(半角)になるように署名を作成します。
署名を自動挿入したいときは、[すべての送信メッセージに署名を追加する]ボックスをチェックします。続いて、[返信と転送メッセージには署名を追加しない]ボックスのチェックを解除します。
以上の設定をすると、新規メールや返信メールの作成時に自動的に署名が挿入されます。
【手順のまとめ】 署名の作成
1)[ツール]メニュー→[オプション]をクリックする。
2)[署名]タブをクリックする。
3)[作成]ボタンをクリックする。
4)署名を作成する。
5)[すべての送信メッセージに署名を追加する]ボックスをチェックする。
6)[OK]ボタンをクリックする。
【関連リンク】
(酒井雄二郎)