Mac OSの使い方/Macのファイル・フォルダ設定

Macで、Winでも使えるDVDディスクを作成

Mac なら標準機能の「Finder」や「ディスクユーティリティ」を使って、CDやDVDなどの様々なディスクが作成できます。ディスクイメージ作成方法やISOイメージについて解説します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

Macで作成したDVDはWindowsでも使えるの?

最近のMacなら、ほとんどのモデルでCDまたはDVDの作成機能がついています。でも、作成したディスクはMac専用?それともWindowsでも使えるのでしょうか?

Macは標準機能の「Finder」や「ディスクユーティリティ」を使って、いろんなディスクが作成できます。ディスク作成機能を使えば、データのバックアップ、CDやDVDのバックアップを効率よく作成できます。


「ディスク作成フォルダ」によるディスク作成

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Finderの ファイル - 新規ディスク作成フォルダ を実行すればディスク作業用フォルダが作成される。ディスク作成を開始するには右上の(ディスク作成)ボタンをクリックして、ブランクのメディアを挿入しよう
Mac OS X 10.4 の Finderには、「ディスク作成フォルダ」という機能があり、CD・DVDの作成機能を持つMacで、CDまたはDVDのデータディスクを作成できます。

「ディスク作成フォルダ」にファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると、実体がコピーされるのではなく、ファイルやフォルダへのリンク(エイリアス)が配置されます。CD作成用に余分なファイルコピー作業を行う必要がなく、ハードディスクの容量も節約できて、なかなか便利です。

作成したディスクは「ハイブリッド」フォーマットになっているので、MacでもWindowsでも読むことができます。
※ディスクには HFS+、ISO-9660(Rock Ridge 拡張付き)、および Joliet(Rock Ridge 拡張付き)の各ファイルシステムが含まれます。

次のページでは、ディスクユーティリティを使った方法を解説します。


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