Mac OS には「AppleScript(アップルスクリプト)」というスクリプトシステムが実装されています。
他のスクリプトシステムと比べて、より自然文に近い記述であるため覚えやすいのが特徴で、アプリケーションごとの専用コマンドなどのリファレンスが、アプリケーション本体に組み込まれているため、専門書を用意する必要性が少なくなります。

さらに、システム標準の言語であるため、複数のアプリケーションに対してよく似た文法で作成することができ、同一スクリプト上で別々のアプリケーションに命令を送る事ができます。

処理速度面に問題がありますが、ちょっとした思いつきを、すぐに形にできるのがAppleScriptのよいところでしょう。

ここでは、Microsoft Excel を使ったAppleScriptの使い方を紹介します。

「スクリプトエディタ」を起動する


Mac OS Xならば、アプリケーション > AppleScript にスクリプトエディタが格納されています。これをダブルクリックして起動しましょう。
あとは、編集画面にスクリプトを書いて「実行」ボタンを押すだけです。
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スクリプトエディタの編集画面。「記憶」ボタンに対応しているアプリケーションはほとんどありません。それぞれのアプリケーションに命令を送る場合「tell application "アプリケーション名" 」という記述と「end tell」というブロックに決まった記述で命令を記入します。


なお、スクリプトに対応しているアプリケーションをこの「スクリプトエディタ」の ファイル > 用語説明を開く… から開くと、アプリケーションに格納されているリファレンス(スクリプトで使うコマンドや属性の説明など)が表示されます(英語)
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