phpCollabをインストール
XAMPPが起動したら、あとはphpCollabをダウンロードして、xamppのhtdocsフォルダにコピーするだけで準備OKになります。
【導入手順】
1.SourceForge.netのphpCollabプロジェクトから「phpcollab-2.5rc3 」(phpcollab-2.5-rc3.zip)をダウンロード
2.デスクトップに「phpcollab-2.5」というフォルダができるので、/Applications/xampp/htdocs/以下にコピーします
3.phpcollab-2.5というフォルダ名を「phpcollab」に変更しておきます。パスで表現すると「/Applications/xampp/htdocs/phpcollab/」となります。
Finderのファイル - 情報を見る から変更します。(内包している項目に適用する)をクリックすれば、フォルダに含まれるファイルとフォルダのアクセス権を一度に変更できます |
5./Applications/xampp/htdocs/phpcollab/files/ 以下を利用するユーザーが書き込みできるようにします。ここにはphpCollab利用時にアップロードするファイルがコピーされます。
phpCollabをセットアップ
phpCollabをセットアップするにはまず、以下の手順でデータベース作成して、setup.phpの実行を行います。
1.Finderから、/Applications/xampp/htdocs/phpcollab/includes/ にアクセスし、「settings_default.php」を同じ場所に「settings.php」という名前でコピー
Finderのファイル - 情報を見る から変更します。グループは admin にしてもよいでしょう |
3.http://localhost/を開き、XAMPPの設定ページから開く「phpMyAdmin」を利用して、「phpcollab」という名前でデータベースを新規作成します。
phpMyAdminはデータベースをバックアップしたりするのにも使えます |
2.Webブラウザで「http://localhost/phpcollab/installation/setup.php」にアクセスして英語の使用許諾契約書を読み、ページ最下部の「Step 2」をクリック
英語ですので、読めないですが、基本的にはGNU GENERAL PUBLIC LICENSEとなっています。フリーだからといってなんでもオッケーではないので、注意してください |
3.「Databae server」「Database login」「Database password」「Database name」「Login method」「Admin password」を記入して(Save)ボタンを押します。それぞれ以下のように設定してください。
※<空白>と書かれている部分は何も入力しないという意味です
項目名 | 設定 |
Databae server | localhost |
Database login | root |
Database password | <空白>*1 |
Database name | phpcollab |
Login method | Md5 | Admin password | <任意のパスワード> |
設定を失敗した場合、同じ設定ではエラーになることがあります。もう一度phpMyAdminにアクセスして、データベースを作り直すか、新しい名前のデータベースを新規作成して、上記設定と入れ替えてください |
以下のような画面がでてきたら成功です。Pleae log in をクリックした後、ログイン画面がでるので、ユーザー名を「admin」パスワードを先ほど Admin password で設定したものを入力します。
エラー文字が出る場合は、データベースが存在しないかすでに初期化されてしまっているか、あるいは settings.php がないか、rootユーザーに書き込み権がありません。 |