毎年、AppleとMacをとりまく製品と新技術の数々は、私たちを驚かせてくれます。
2005年は特にAppleというブランドがiPodによって大きく飛躍した年ではなかったでしょうか?
話題性の高かった製品を、ガイドの独断と偏見でランキングしてみました。
今年を振り返りながら、来年をちょっとだけ予測してみましょう。
5位『Mac OS X Tiger』
Mac OS X v10.4 Tigerの操作画面 |
まずは、Mac OS X v10.4 Tigerの登場でしょう。おそらく、2005年でもっとも注目を浴びたOS(オペレーティングシステム)ではないでしょうか?
Windowsにはない機能を多数搭載し、高速検索システム「Spotlight」はWindowsユーザーの憧れの的となりました。
さらに、パソコン上の作業効率を飛躍的に向上させ、誰にでも作れる自動化処理を提供する「Automator」や、計算機などのちょっとした作業に使用するユーティリティの使い勝手を飛躍的に向上させた「Dashboard」など、Macでしか利用できないソフトウェアであるにも関わらず、Windows系列の雑誌で特集されるなど、その存在感と潜在能力は非常に高く、多くの人が注目することになります。
また、2006年末から2007年初頭にかけて「Leopard(レオパード)」という新しいOSのリリースが計画されており、われわれの予想を遥かに超えた新機能も搭載されてくるに違いありません。
4位『Mac mini』
その小ささと価格は、いまでも衝撃的なMac mini |
新しいiMac G5もかなり魅力的ですが、やはり2005年初頭のパソコン業界は「Mac mini」によって幕開けしたといっても過言ではないほど、インパクトがあった製品です。
CDケースを一回り大きくした程度の本体の大きさに加え、5万円台からの低い価格設定は、現在でもWindowsからMacに乗り換える場合のベストチョイスとして、その魅力は色あせていません。
Windows用のPCケースとしてMac miniにそっくりの商品が最近登場しましたが、それでも普通に使えるようにするためには10万円を軽く超えるコストがかかるそうです。そういった意味でも「低価格、省スペース」およびそのデザインで他の追従を許さないモデルといえるでしょう。
Mac miniも発表から1年近く経過しているので、そろそろモデルチェンジが噂されています。2006年はもっとすごいのが出るかも?
→次は3位から2位の発表です!