家を建てる場合はもちろんですが、部屋のレイアウトを変更したり、リフォームを検討したりする場合、設計図だけでは実際にどういう感じになるのかはわかりません。
部屋の居心地の良さというのは、形や色もそうですし、風の通り道、通路の取り方、昼間の光の差し込む角度、夜になったらどうなるのか?人とイスに座っているとどういう目線になるのか?そのときに、人の目線が気になったりしないか?など、実際にものが出来上がってからではどうにもできないことがあります。
ですから、部屋の配置、窓の位置、空間の取り方はできるだけ実物に近い形で確認したくなります。
こんなときおすすめしたいのが「デザインホーム CG
」です。このソフトを使えば、部品を組み合わせて配置するだけで、簡単に3Dによる映像が確認できます。
製品情報
開発・販売元:ハウスネットワークス
●標準価格
OS X 版 v1.4:12,800円
OS9 版 v1.3:15,800円
Win 版 v1.3: 6,000円
(Win 版はダイレクト販売のみのキャンペーン価格)
●動作環境
OS X 版:OSXおよびMacOS9.2.1~9.2.2※
※OS9環境では使用上の制限あり
OS9 版:MacOS8.6~9.2.2
Win 版:Windows98/2000/Me/XP
各種アップデータ により最新版になります。
各種体験版 もあり。
※この記事では、OSX 版をベースに紹介しますが、他の製品ではサポートされていない機能が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
このソフトでできること
デザインホーム CG には、主に以下のような特徴があります。
●間取り作成に特別な知識や面倒な操作は不要
坪数や、部屋の帖数などがわかっていれば、あらかじめ用意されたパーツを組み合わせることで、だれでも簡単に3DCGの家が作成できます。
パーツをドラッグすることで簡単にサイズを変更でき、さらに変更中はサイズ表示がリアルタイムで切り替わるため、目的の寸法にきっちり合わせることができます。
さらに、各パーツをダブルクリックして情報ウインドウを表示させれば、反転させたり、mm 単位で微調整したりすることが可能。
●生活シーンに応じた見栄えの確認が可能
背景画像の変更、照明器具ごとにON/OFFと明るさの切り替えができ、外の昼と夜の切り替えや、日光の強さの調整ができます。
3D画面で、日光の調整が可能
●ウォークスルーをQuickTime 形式のムービーとして保存することが可能
3D画面のウォークスルーの操作をそのままQuickTime 形式のムービーとして保存できます。