インドネシアの通貨と両替、物価は?
単位はインドネシアルピー(Rp)。紙幣は500、1000、5000、1万、2万、5万、10万の7種類、硬貨も25、50、100、200、500、1000とありますが紙幣での利用が殆ど。スーパーなどではそれ以下の単位の場合は飴を渡されるなんてことも……。ホテルでは米ドルが基準になるケースが多いですが(インドネシア・ルピーとの併記の場合も)、ロスメン(民宿)ではインドネシアルピー建てが一般的。
両替レートは2009年8月現在、Rp100=0.96 。1,000インドネシアルピーならば、約10円。単位の0を後ろから2つ取って考えると、わかりやすいです。
インドネシアルピーへの両替は、空港でとりあえず必要な額を両替し、あとは町中の両替所を利用するのがいいでしょう。ただし、町中の両替所でずば抜けてレートがいい場合は、ご用心を。計算機に仕掛けがしてあったり、紙幣の枚数をごまかしたりすることもあるという噂もあるので、基本は銀行や専門の両替所で両替するようにしましょう。日本から持っていくお金としては、米ドルを短期観光ビザやホテル、アクティビティ用に、あとは日本円でOK。
ワルン(食堂)のミーゴレン(焼きそば)は100円以下 |
また、中級以上のホテルでは税金(5~11%)とサービス料(5~10%)が別途かかります。高級レストランやスパでも税金とサービス料が課されることがあります。
インドネシアの言葉
公用語はインドネシア語ですが、地方によってバリ語やジャワ語など地元の言葉があります。ですが、ジャカルタなどのリゾートエリアでは英語が通じますし、バリ島のリゾートエリアに至っては、日本語を操れる現地の人だっています。インドネシアにおけるタブー&マナー
かわいいからと、子供の頭をなでないよう、ご注意を |
暮らしの根底に信仰が根付く国 |
ホテル内で過ごすことになりますが、厄介なのがロスメン(民宿)の場合。前日に食事の確保をしておきましょう。この時期に旅する場合は、ニュピは必ず確認しておきましょう。
インドネシアの治安
ジャカルタやバリ島など、人の集まるところでは、スリや置き引き、ひったくりなどが考えられます。ただ、それはインドネシアに限った話ではなく、日本でも考えられること。常識的な行動を忘れずに。ただ、ビーチにいるマッサージおばちゃんについてはご用心。マッサージを受けている間にモノ売りに囲まれることがしばしば……。身動きが取れない状態をいいことに(!?)、サロンやアクセサリーなどを見せてきます。その場合、ほしくなかったら「ノー」と、きちんと断りましょう。「ティダ・マウ」(ほしくありません)の一言でもいいです(ただ、あまりキツイ語調にならないように……)。ひとつでも興味をもつと、これはどうか、あれはどうかと、かなりしつこいです。もし、気に入ったモノがあったとしたら、必ずディスカウントを。一度お金を払ってしまうと、取り返すのは難しいでしょう。
また、ビーチ名物(!?)といえば、ビーチボーイ。日本女子は、とてもモテます。気軽に声をかけてきますし、とても親切。中にはブラックマジックをかけて、目が覚めたら結婚していた、なんて話を聞いたことも(バリ島版都市伝説でしょうか!?)。旅における出会いはコミュニケーションとしては楽しいものですが、それから先は自己責任です。