でもやっぱり、専用ソフトのほうが、住所録の編集において“気の利いた”機能がついているので、量が多い場合などで便利なんですよね!
というわけで今回は Mac では唯一ともいえる年賀状ソフトの決定版「宛名職人 Ver.11」のレビューをお届けしましょう。
■製品名
宛名職人 Ver.11 (CD版)
宛名職人 Ver.11 (DVD版)
■発売日
平成15年10月17日
■対応OS
Mac OS X v10.1以降※
Mac OS 9.2 以降
■アップデータ
宛名職人 Ver.11 最新ファイルセット ※ 今回のレビューでは Mac OS X 10.3 を使用しました。特に問題はないようです。
今年の宛名職人の売りは、なんといっても「操作性の変更」です。個人的な感想としては、去年のものより格段に遣いやすくなったと感じています。やっぱり裏面の編集でツールパレットが Word X っぽくなっているのがすばらしいですね。欲を言えば、ジニーエフェクトも再現してほしかったかな?
- ツールバーをカスタマイズできるようになった
- 裏面作成時にツールパレットが1つにまとまり、Word X のような折りたたみ式の操作性が追加!
- 住所録のカード表示でも折りたたみ式の操作性になった。氏名以外の入力欄を必要に応じて表示/非表示の切り替えが簡単でわかりやすくなった!
- 住所録一覧表示上で、簡易抽出機能が付き、住所の絞り込みがすぐ使えるようになった
- アドレスブック、Microsoft Entourage からの住所録読み込みに対応
- 住所録で同一項目の複数入力が可能になった etc..
それでは、この「宛名職人 Ver.11」の使い方を、それぞれの機能で注意するポイントなどを中心に紹介していきます。