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タブレットにチャレンジ!(2ページ目)

鉛筆で書いたような“柔らかい”ラインを描く場合は、やっぱりタブレットが便利です。今回は、そんなタブレットと上手につきあう方法をご紹介します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

早速使ってみよう!
 ドライバが正しくインストールできていれば、タブレットを動かすとマウスカーソルが動作します。あとは、何事も慣れるのが大事ですので、ちょっとした“コツ”をマスターしましょう。

■画面とペンの関係を理解しよう!
  • タブレットの場合、マウス操作のようにカーソルを“ころがす”ような感覚ではなく、ペンで画面の位置を指定する感じで操作します。
    画面左上にカーソルを移動したい場合、タブレットの左上を、右下の場合、右下を押さえます。

■タブレットに慣れるトレーニング
  • タブレットと画面は絶対関係にあるので、画面全ての位置にすばやくカーソルを移動するトレーニングをしてみましょう。ペンを少し浮かした状態で、以下のようなパターンを画面いっぱいに書くようなイメージで動かしてみましょう。


・・・何度か練習してうまくできるようになったら、普通の作業に戻って下さい。ホラ、自然と使えるようになったでしょう?


■“クリック”を理解しよう!

  • パソコンにおける“クリック”とは、「マウスボタンを押して、同じ場所で離す」という操作です。つまり、ボタンから手が離れた時点で“クリック”としてパソコンに認識されます。ところがタブレットは“つつく”操作ですから、「意識的にタブレットからペンを離す」という操作を行わなければなりません。



■最大の難関“ダブルクリック”!?

  • タブレットを扱う上で一番マスターするが難しいのが“ダブルクリック”です。これはタブレットの性質上、同じ場所を繰り返しクリックするのが難しいためです。ペンをできるだけタブレットに対して直角に持てば、やりやすくなりますが、基本的には「練習あるのみ!」です。
  • どうしても、ダブルクリックがマスターできない場合は、ダブルクリックの調整をするか、デバイスボタンを使ったダブルクリックを行います。このようなタブレットの設定は Mac OS X では「/Applications/Wacom/Wacom Tablet」の“ダブルクリック”で変更できます。
    ※ Mac OS 9 では、アップルメニュー - コントロールパネル - Wacom Tablet



※画面はMac OS X 用のものです。
※Mac OS X では、2002年11月26日現在、英語版最新ドライバでないと不具合があるようですので、最新ドライバをダウンロードして使いましょう。


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