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雨の日のアウトドア、管理釣り場へ行こう!

雨ですねー。でもこんなときこそアウトドア。恵みの雨で元気に育つ植物、そして魚が元気な自然は、いつもよりも楽しかったりします。釣って食べて、雨で憂鬱な気分を吹き飛ばす、釣り遊びを教えます。

執筆者:清水 國明

雨の時期こそ楽しむアウトドア、管理釣り場遊び

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水を得た魚、ならぬ雨を得た魚が活き活きするのが梅雨の季節。釣り人も活き活きするんです!
雨ですねー。こんなときこそアウトドア!ってちょっと無理している感じに聞こえるかも……。けどホントなんです。雨が降ると元気になる生きもの。それは恵みの雨で元気に育つ植物、そして魚です。植物や魚が元気な自然は、いつもよりちょっとだけ楽しいはずです。

魚たちは雨で流されてくる虫やミミズをパクパク食べて、この時期ものすごく活発になります。水面を打つ雨粒によって空気が混ざり、水中の溶存酸素量が増えて呼吸が楽になり、温まりすぎた水温も下がって快適環境になります。釣り人にとっての視点では、水面が波立つから水辺に近づいても人影が写らず悟られません。さらに足音が消されるので警戒心が薄れるのも有利です。だからこんな雨のときに、魚釣りをオススメするのです。

けれど。雨のフィールドはやっぱり人間にとっては快適じゃなく、あちこち歩くのも辛いし、大雨になると増水の危険もあります。こんなときオススメしたいのが管理釣り場。いわゆる釣堀ですね。

管理釣り場は誰もが楽しめる、穴場スポット

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釣り堀と侮るなかれ、初心者から大人まで雨の心配なしで楽しめます
釣堀とはいえ、近頃はなかなか侮れません。それなりにしっかり取り組まなければ釣れない管理釣り場も増えてきました。より自然に近い環境を作って、まるで本物の河川、湖のようなコンディションに近づけているからです。もちろん屋根やタ―プがあって、雨にぬれることなく、簡単に釣ることができる家族エリアもありますから、レベルに応じて釣りを楽しめるのが、管理釣り場のいいところです。

釣った魚をその場で料理して食べることもできます。管理釣り場の魚は、ニジマスが多いです。食用や遊魚のために外国から持ち込まれた外来魚ですね。引きを楽しむ釣り味、そしてもちろん食べても美味しい魚で、管理釣り場の主役になっています。
次のページでは、ニジマスの釣り方と食べ方を紹介します!
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