バンジージャンプを疑似体験
いよいよあなたも芸人の仲間入り!?
CCDカメラ、一度付けてみたいと思いませんか? よくテレビで芸人さんやアナウンサーの方が付けている、あのちっちゃなカメラです。そんなあなたに、バンジージャンプとはどんなものか、疑似体験してもらいましょう。おっ、ピースしてますね。まだここでは余裕ありかな。それぞれの写真は、いろんな体験者のベストショットです |
高さ22mまで階段を上る
まずは、自分の体重に合った専用のハーネスを装着します。このとき、CCDカメラや映像用装置(約1.5kg)を付けたうえで「体重38kg~109kg、ウエスト~102cm」の条件をクリアしていなければいけません(太りすぎ&やせすぎ注意)。
装着が完了したら、高さ22mの落下ポイントまで、階段を上っていきます。この階段に「カメラ1」があって、徐々に緊張が高まっていく様子を撮影。階段を上っていくにつれ、きっと思うはず「高さ22mって、こんなに高いの?」。そう、多分、想像しているより高いと思いますよ。
おっ、この人すごいなぁ……。ここでもピースしてます。普通はムリでしょうが、カメラが回ってるとつい…… |
景色を堪能……できるのか?
上にたどり着きました。ここからは、木造コースター「ホワイトキャニオン」や「クレージーヒューストン」のほか、サッカーの東京ヴェルディの練習場が遊園地に隣接した場所に見えています。
バンジージャンプにトライするとき、下は見たほうがいいのか、見ないほうがいいのか。これは人それぞれですが、かつて、普通のバンジー、ヒモなしバンジー、逆バンジーなどを体験した経験からいくと「見ないほうがいい」と思います。ここで完全に足がすくんでしまうと、それこそ、テレビでよく見かける“二度と飛べない状態”に陥る危険が……。
落下の瞬間です。さあ、空に向かって飛び出しましょう! |
ここでの勇気が男(女)をあげる
男性も女性も“男前”になるのは、この飛ぶ瞬間の決断力です。ここは、思いっきり「映像に撮られている」ことを意識してみてはどうでしょう。「恥ずかしいことはできない」という気持ちが、飛ぶ決心へつながっていきやすいのでは。
足がジャンプ台を離れる瞬間、これがバンジージャンプの醍醐味です。“なすがまま状態”の絶叫コースターと違って“自分で決断するしかない”わけです。ガイドが、ほかにない“究極の絶叫マシン”と言い切る理由はここにあります。だって、自分からって……ねぇ、これ以上のスリルはないですよ。
落ちてしまったらこっちのもの。しっかりと目を開けて、カメラや風景など、いろいろ観察してみましょう |
その満足感と達成感は格別
空中にジャンプしてしまえば怖いものなし。あとは、地上の数m前で何度もバウンドする、バンジージャンプ独特の浮遊感に浸りましょう。このとき、各カメラに向かって、なにかとポーズをとることをお忘れなく。もう、落ちてしまえば余裕はあるはずです(多分)。
バウンドがひとごごちついたら「あんたはエライ」「さすがだ」「すごいなぁ」など、仲間の賞賛と感嘆の声を期待しつつ、マットへ静かにカラダをうずめます。そして、飛んだ人間にしかわからない満足感と達成感を存分にかみしめながら、DVDのできあがりを待ちましょう。
バンジージャンプ、こんな感じです。ずいぶん脅かすようなことを書いてしまいましたが、バンジーの体験映像を記念に残せるなんて、絶対にほかではできませんよ。例えば、何かの記念日、重大な告白があるとき、今の自分をチェンジしたいときなどにいかがですか。きっと、一生の思い出になるはず。2008年6月11日~7月10日の1カ月は「オープニングキャンペーン」で、映像撮影料の2000円が1500円です。
【バンジージャンプ映像記念サービス】
・期間 2008年6月11日~
・料金 利用料900円+映像撮影料2000円
(ワンデーパス利用付加、別途入園料1600円が必要)
・条件 体重38kg~109kg、ウエスト~102cm、12歳以上
18歳未満は保護者の同意が必要
リタイア時も返金不可
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