デイジイはクロワッサン生地を使った彩り鮮やかなデニッシュ系デザートパンの専門店 |
2月24日「TOKYO-BAYららぽーと」にオープン
場所は、千葉県船橋市にある、TOKYO-BAYららぽーと。リニューアルが完了した「ららぽーとイースト」“what!”1階に、初めてのパンのテーマパーク「東京パン屋ストリート」はあります。巨大なショッピングセンター内にオープンするのは、「池袋餃子スタジアム」のよう。週末になれば、買い物にやってくる家族連れなどで混雑することは容易に想像できます。それでなくても、話題沸騰、人気集中は目に見えてますからね。私どもフードテーマパーク好きにしてみれば、田舎にぽつねんとあっても、何はともあれ足を運ぶのに。などと恨み節たらたら。ですから、混雑しそうな休日などは公共交通機関をおすすめします。JR京葉線「南船橋」駅からTOKYO-BAYららぽーとまで徒歩約5分。南船橋といえば、もとは屋内スキー施設「ザウス」があった場所。なんとなく、シミジミです。
国道を越える横断歩道から続くデッキは、TOKYO-BAYららぽーと2の2階南9番街・10番街へと導かれます。南9番街・10番街内のエスカレータで1階へ下るのが近道。目指すは、「ららぽーとイースト」“what!”です。目印は皮肉なことに、マクドナルドららぽーとイースト店。当然、ここで腹ごしらえなどと考えてはいけません。今回は、そのすぐそばにある「東京パン屋ストリート」へ行くんですから。
日本初、パンのテーマパーク
ブーランジェリー アトリエ ド リーブは、人気のパティスリー「アトリエ ド リーブ」が手がける初のスイーツパン専門店 |
他のフードテーマパークを訪れた方ならおわかりでしょうが、「東京パン屋ストリート」もチームナンジャによるプロデュースの雰囲気が漂います。テーマやストーリーがあって、小技が効いてて。食べるだけでなく、施設内には<サラマンダーの窯><ときめきの水車><ルヴァンタワー>など、楽しい仕掛けのスポットも。どんな仕掛けが配されているかは、ここでは申せませぬ。ぜひご自分で試してみてください。
楽しい雰囲気を堪能できるとはいえ、やっぱりメインはパン。パンを食べてこその「東京パン屋ストリート」です。そこで気になるのは、テーマにある「ときめきパン」。いったいどんなパンなのか?
パンといってもいろいろ。こんなデザート系のパンもあります |
それから、ここでしか食べられない限定パンに出会うことができます。もちろん、その場で食べたり、持ち帰ることもできます。
パン屋さんは8店舗出店していて、お店を選んだり、それぞれの店にあるいろいろなパンを選ぶ楽しさもあります。中には、今まで知らなかった、ユニークな食べ方をするパンも見つけることができます。そのときの気分でチョイスできます。
さらに、日本が誇る“スーパー・ブーランジェ”(パン職人)が目の前で繰り広げるパン作りの技を目の当たりで楽しめます。
パンが特別に好きという人でなくても、食べたくなること請け合いです。スイーツなどと違って、私ら男性陣にとってもパンならおなかいっぱいにすることができますし、家族連れのお父さんもきっと大満足です。ファミリーで、あるいはデートで、いろいろ楽しめる「東京パン屋ストリート」です。
全国各地から集まった人気パン屋さん。出店店舗については、次のページでご紹介します。
「東京パン屋ストリート」ゾーニング図 |