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姫路セントラルパーク期間限定お化け屋敷が今年も登場 パワーア(2ページ目)

姫路セントラルパークで昨年、夏休み期間だけで1万人以上を絶叫させた期間限定お化け屋敷「死霊城」が復活!お化けをリニューアルして、怖さをパワーアップ。ブーム到来を予感させるお化け屋敷の王道を見逃すな!

執筆者:佐藤 孝

姫路セントラルパーク死霊城
作り物かと思ったその時、あなたの後ろに本物の鬼婆が!(※あなたの彼女のことじゃありません)
■バージョンアップした怖さ!

復活した今年の死霊城は、さらに内容もバージョンアップ。お化けの種類や内容もリニューアル。どうせ暗くてわからないのでは、なんて憂いも吹き飛ぶ出来栄え。比べようといっても、直視することはできるわけないし。というのも…。ビジュアル的な恐怖だけにとどまらないのが死霊城です。その怖さの秘密を分析すると。

■怖さの秘密1-歩かなきゃいけない!

死霊城は、姫路セントラルパークのシンボル「風の城」イベントホールの2階にあります。ウォーク型でコース全長は100メートル程度なのに、所要時間は10分以上はかかることはまちがいなし。怖がりな人といっしょなら、お化けと接する時間はさらに延びるはずです。

■怖さの秘密2-人間が扮するから怖い!

お化けはやっぱり人間だね!? なんてわけのわからない会話のようですが、要はお化け屋敷のお化けちゃんは、機械や作り物ではなく、人が扮しているほうが数倍怖いということをファンは知っています。もちろん死霊城も人がお化けになるパターンとリアルな作り物の混在ですが、作り物と思っていたら人だった!なんてフェイントがあるのはこのパターン。心臓に悪いです。

■怖さの秘密3-元祖ジャパニーズホラー!

登場するお化けたちは古典中の古典ばかり。幽霊、餓鬼、鬼婆、ちょうちんお化けなど、今では水木しげる先生の作品でしかお目にかかれないようなクラシカルな純和風お化けのオンパレード。でもそれがまた怖いんです。キャーというよりゾクッ。日本人の遺伝子に組み込まれた感覚、日本人である悦びを再認識できます。

姫路セントラルパーク死霊城
夢に出てきそうだなと思ったその時、あなたのすぐ横に本物の餓鬼が!(※あなたのお子さんのことではありません)
★お化け屋敷シーズン到来したばかりの今、慣れてる人にも「死霊城」はちょっときついかもなー。でも、シーズンインを待ちに待っていたお化け屋敷好き、カップルの彼氏彼女、その他怖いもの知らずのグループのみなさんなどはいち早く始まった死霊城へ行くことは務めであるはず。期間は限定ですので、くれぐれもお見逃しなきよう。


《DATA》
姫路セントラルパーク

住所/兵庫県姫路市豊富町神谷1436-1
電話/Tel. 0792-64-1611
営業時間/10:00~17:00、
4/29から10:00~17:30、7/17から10:00~18:00
料金/プレイゾーン入場料一般1,200円・子供700円・幼児300円
サファリ&プレイゾーン入場料一般2,700円・子供1,700円・幼児1,000円
アトラクションフリーパス一般3,200円・子供2,800円・幼児1,400円
死霊城400円
※上記価格はすべて消費税込み。
「一般」は中学生以上、「子供」は小学生以上、「幼児」は3歳以上です。

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