開業10周年を機に施設、エンタメをパワーアップ
開業10周年を記念した新アトラクション、新エンターテイメントが登場 |
そんなパルケエスパーニャの魅力が、10周年を機に、さらにパワーアップ! 「闘牛とフラメンコ」をテーマに、新しいアトラクション、エンターテイメント、そしてイベントも目白押し。あまりに盛りだくさん過ぎるので、今回はとっておきの一部をご紹介します。
迫力ある牛の姿をしたコースター。ぜひ一番前に乗って写真でも撮りたいなあ |
スペインの雰囲気そのまま、「闘牛」のテーマそのものというスペシャルなジェットコースターが登場しました。その名も闘牛コースター「マタドール」。屋内演出型コースターで、まさに今回の目玉。これに乗らずして、10周年を迎えられません。
牛をイメージしてデコレートされたライドが、 “闘牛場”に模した熱気と興奮がうずまく屋内空間を猛スピードで疾走します。途中、闘牛士の姿や赤い布、剣などがライドに向かってくるといった趣向で、本場スペインさながらの臨場感あふれる闘牛場をコースターに乗りながら体験できます。エキサイティングな約2分55秒は、まさに体験した人だけのものです。
詳細は公式ホームページでチェック!>>志摩スペイン村HP
圧倒的なイルミネーションは言葉では言い表せない美しさ |
冒険やファンタジーをテーマにしたアトラクションに加わったのは、イルミネーションの幻想的世界。「光の宮殿」は、“フラメンコと花”をテーマに、カラフルなイルミネーションで彩られたファンタジーライド。まばゆい光のトンネルや赤いバラのアーチ、フラメンコシーンの中をゆっくりと進み、手をたたくと花や噴水が輝きだしたり、大人から子供まで大満足の約4分半です。
また、「氷の城」はその名のとおり、マイナス30度の世界を肌と目で体験する新アトラクション。色とりどりの花が埋め込まれた氷の回廊のほか、ドンキホーテやダルシネアの氷像、氷でできたオブジェなどを展示。想像を絶する氷点下の世界を体感してください。
パークの熱気をよそに、ここは身も心も凛と引き締まる |
ショー、映像などエンターテイメントも目白押し。
スペインの古都トレドにあるカンブロンの門をモチーフに作られた映像館、カンブロン劇場に新プログラムが登場しました。現在上映中の「空とぶドンキホーテ」「ビバ ラ ブランカ パロマ」などに加えて、ドキュメンタリー映像作家、牛山純一氏による闘牛のドキュメンタリー映像や、闘牛をテーマにした石原裕次郎主演映画『闘牛に賭ける男』(!!)など、ユニークで迫力ある映像を大型画面で堪能できます。
コロシアムで上演中の「ビバ!パエリア」は、「パエリア」をテーマにしたスパニッシュ・バラエティショー。ラップをはじめ軽快な音楽にあわせて、パエリア鍋に見立てた舞台で、パエリアの具材に扮したエンターテイナーたちが素敵なダンスや楽しいパフォーマンスを繰り広げます。さらに見ているだけじゃ飽き足らないという方のために、ショーの途中では会場のゲストがステージ上に引き込まれるシーンも。参加をすれば楽しさも倍増です。
※上演期間 11月30日(火)まで。
「闘牛とフラメンコ」がテーマの今年のパルケエスパーニャで、フラメンコの一押しエンタメといえば、フラメンコレビュー「ブライト・エンジェル 2004」です。テンポのよいシーン展開、本場スペイン人ダンサーたちが繰り広げるリズミカルなステージ。今シーズンは、ステージ全体の振り付けを新進気鋭の若手スペイン人振り付け師が担当し、これまで見たこともないような情熱的で華やかなフラメンコレビューに生まれ変わっています。これはハズせませんよ!
「闘牛とフラメンコ」をテーマに多彩なイベントが予定されているパルケエスパーニャの2004年だ |
開業10周年を記念したエンターテイメントはまだまだあります。これから始まるものもあるので、10周年を迎えた今年のパルケエスパーニャは要注目。詳しくは公式ホームページか、絶対オススメのイベントなどは当All About Japanテーマパーク・遊園地ガイドサイト、メールマガジンなどでもお知らせする予定です。今後もお楽しみに!
《DATA》
志摩スペイン村
アクセス/近鉄志摩磯部駅よりバス15分
営業時間/平日9:30~17:00、日祝9:00(土9:30)~18:00
※季節により変わることがあります。
休園日/冬期休園あり
料金/入園料大人2,800円、パスポート大人4,800円、他
お問い合わせ/パルケエスパーニャテレフォンインフォメーション0599-57-3333
※以上の記事・データは2004年3月の情報を基に書かれています。