ハウステンボスを代表するのがホテルヨーロッパ。こちらもご多分に漏れず、アムステルダムで100年の伝統を誇る、その名も同様なホテルヨーロッパというモデルがあり、それをグレードアップして再現。豪華さといい、ゴシックな感じといい、若いカップルから熟年のご夫婦まで2人で使いたいホテルです。
【アプローチ】
その贅沢さは、アプローチからして違う。場内を流れる運河は特別にこのホテルのために引き込んであり、場内の喧騒から離れ、専用の船着き場からホテルへスムーズなアクセスができる。運河からチェックインが可能なのはここだけ。
【ロビー】
木材をふんだんに使ったクラシカルなロビーは、シャンデリアが輝き、広々として19世紀ヨーロッパのグランドホテルっぽい香りを漂わせている。部屋に入る前から贅沢な気分に酔いしれることができ、格別なホテルライフの幕開けにぴったりのシチュエーション。
【客室】
すべての部屋は、オランダの高名なデザイナーによってコーディネートされており、それぞれにレイアウトが違う。家具、調度品、ファブリックに至るまで、洗練され上品なヨーロッパの粋が感じられる。近代的なアメリカンスタイルとはひと味もふた味も違う。
【眺望】
運河が庭といわれるように、客室からの眺めは運河に漂うカナルクルーザー。北向きの部屋からはドムトールン、東向きはオレンジ広場、南向きは場外の自然を眺められる。このホテルでは低階層が高級で、1階のロイヤルスイートとデラックスツインには運河に面したプライベートテラスが付いている。
【アンカーズラウンジ】
ホテルの内海(ウォーターコート)に面しているのがアンカーズラウンジ。2階まで吹き抜けという高い天井のために大きく開いた窓からは朝日が差し込み、夜は夜で優雅なウォーターコートコンサートが催される。内容、日時などは季節によって変動するもあり、ハウステンボスニュースで要確認のこと。