聞き慣れた音楽以外のCDが新鮮
一人で乗っているときには自分の好きな音楽を聴いていても、仲間と一緒だと自分の趣味ばっかりというわけにはいかない。家族ドライブでもそう。家族での遠出になると、正直趣味じゃないアニメの主題歌とかを延々とかけなきゃいけない状況ってあるでしょ。少なくともぼくはよくあるんだよね。まあ、それが苦痛ってほどではないにせよ、長距離を走っていて、何度も同じ曲を聴いてると眠くなってくるもの。
そこで、遠出の時用に新しくCDを用意するってのも一つの作戦。ここで紹介するのは、あえて音楽CDではなく、お話系だ。
ひとつは、「声ものがたり」シリーズという朗読CD。12月21日にリリースされたのは、<名作シリーズ>として追加された、「森は生きている」、「ピノッキオの冒険」、「フランダースの犬」の3作品。いずれも朗読は女優の加藤貴子だ。オリジナル音楽に乗せて流れる語りが、渋滞でイライラした気持ちも落ち着かせてくれるはず。
声ものがたり<名作シリーズ> 左からフランダースの犬、森は生きている、ピノッキオの冒険。各2100円 |
声ものがたり
新作のほか、すでにリリースされている名作童話の「クラシックシリーズ」や「神話シリーズ」も紹介されている。オンラインショップで購入も可能。
刺激を求めるなら怪談もあるぞ
「お話CDなんかそれこそ眠くなっちゃうよー」という人には、怪談CDなんかどうだろう。僕自身は恐がりなんで絶対ダメなんだけど、意外と子供たちってこわい話が好きだし、家族ドライブでなくても、仲間と遊びにいった帰り、思いっきり寝まくってる奴に聞かせちゃうとか。怪談となればやはり定番は稲川淳二。ライブツアーの語りを収録したシリーズは、すでに今年発売の「隔離病棟の地下通路」で4作目。それぞれ、5〜8作の怪談がCD1枚に収録されている。
稲川淳二の怪談 MYSTERY NIGHIT TOUR Selection4「隔離病棟の地下通路」2500円 |
稲川淳二公式サイト
本やDVD、ビデオ、ゲームの発売情報、イベントスケジュール、さらには心霊写真(ごめんなさい恐がりなのでそこはまだ見てません)なども。