ここで基本的な知識を仕入れた後は、勝沼のワイナリー巡りです。本当に小さなワイナリーがたくさんあり、選ぶのにも困ってしまいます。それでも事前に入手したデータと現地で調達した情報、そして勝手な勘でいくつか行ってみました。ちなみに私が行った醸造所は「丸藤葡萄酒」「まるき葡萄酒」「勝沼醸造」「山梨ワイン醸造」「原茂ワイン」「中央葡萄酒」です。「勝沼醸造」と「中央葡萄酒」では事前に予約などすれば有料で畑や樽保管などのガイドツアーもあり。他のところでもみなさんとても親切に、ワインについての説明をしてくれました。
試飲もできますし、もちろんその場で購入も可能。私もホームパーティのために何本か買って帰ろうとしたのですが、なにせワインの敵は温度差と振動。特にこの季節、クルマのトランクで運べば高温でワインがダメになってしまいます。ゆえにワインを買う前にまず、クーラーボックスと保冷材を調達。そこにワインを入れ、帰路はワインをなるべく揺らさないよう、コーナリングもそ~っと行い、まるで「頭文字D」のお豆腐やさん少年になった気分でした?
大きく変化を始めた甲州ワイン。7月にはその甲州ワイン・コンクールが行われるとか。そこでのベストワインが決まる前に、自分の舌でまずチェックというのはいかがでしょう? もちろん、ワイン棚を見ながら走るドライブも素敵ですよ。
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