ゴールデンウィークの渋滞予想

近づいてきました、ゴールデンウィーク。でも、憂鬱なのが渋滞。特に高速道路の渋滞は信じられないキロ数になり、ドライバーの頭を悩ますところです。

旅行の予定をたてていない人は、渋滞予想などをチェックして、なるべくクルマの動きがないときに移動するというのは常識。

そしてもうひとつは、渋滞の少ないエリアに逃げ込む、というのも手です。私は昨年の夏にキャンプを企画したとき、中央高速に乗ったはいいけれど、八王子から先の渋滞が25?というのを見て絶句。後部座席に乗る友人にすかさずキャンプ場ガイドブックを調べてもらい、八王子で降りて行ける奥多摩のキャンプ場に急遽変更した、という経験があります。

そのときに行ったキャンプ場はすごく静かな山間にあり、リフレッシュもばっちり。なにも遠くに行くだけが「旅行」ではないと痛感しました。東京から脱出するのに比較的、渋滞が少ないというのなら、東関東自動車道方面に行くのもいいかもしれませんね。渋滞にはまっている時間より、近くてもクルマを降りてゆっくりつくつろげる場所はたくさんありますから。

でも、はまってしまった渋滞を、どう乗り切るか。これもひとつのテーマです。こまめにサービスエリアに行って渋滞＆事故情報をチェックし、早め早めのトイレ休憩。これは基本です。

以前、高速道路を走っているとき、反対車線でトレーラーが横転して車線の全部をふさいでいる光景を見かけました。なのに、その数キロ手前のサービスエリアからは、どんどんクルマが出てくる。あああ～、そんなに出てきても、その先は行きどまって通れないのに～！　大声で教えてあげたい気分でした。

男性はいいんですけど、女性はね。トイレとかいろいろ渋滞の時は大変ですから。私は長距離を走るときは、絶対、利尿作用のあるコーヒーや紅茶、チョコレートは口にしないと決めています。だって、大変なんだもん。

そのかわり、水はとります。といってもガブ飲みではなく（ガブ飲みすると、当然、トイレが近くなりますから！）、こまめにひとくちずつ。というのは、クルマの運転ってエアコンも効いているから気づかないことが多いんですが、結構、汗をかいているんです。汗をかいて体内の水分が少なくなると、血液が濃くなり、これが心臓に負担をかけるんですね。

私は経験的に、水を飲まずに長時間、運転を続けると、すっごく疲れるとわかっているので、出かけるときは必ず、ペットボトルの水を用意し、少し走ったなと思ったら水分補給をするように心掛けています。かなり違いますよ。

あとは眠気との戦いですね。お気に入りの音楽テープや、ガムやキャンディなど、対応できるすべてのものを用意して、事故のないいいドライブをしてくださいね。