台北から高雄まで、たった100分!
2007年9月には、計61往復に増発予定です。 |
停車駅は台北、板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南、左営(高雄)で、台南西部を回るルートとなっています。また今後、南港駅、苗栗駅、彰化駅、雲林駅と4駅増やす計画があり、これらの駅は2010年に営業開始する予定です。台北駅はMRTや台鉄(従来からある鉄道)と同じ敷地に駅がありますが、他の駅は皆、台鉄の駅から車で20~30分離れた所にあります。街として栄えているのはやはり台鉄の駅舎がある場所ですので、移動が必要です。乗り継ぎ方法については、こちらのページをご参照ください。
知っておきたい! 台湾新幹線豆知識
自動改札では、切符を裏にしてから、矢印の方向に通します。 |
台湾新幹線は当初、フランスとドイツによる欧州連合のみで建造する予定でしたが、計画途中の1999年9月に『台湾大地震』が発生しました。このため、地震の多い日本で運転されている新幹線の技術も取り入れて、日欧混合型で建造されることとなったのです。
⇒次ページでは「台湾新幹線の切符購入のノウハウ」をご紹介します!
(1※) 100分とは板橋駅と台中駅に停車した場合の時間。台北~左営間の直行はまだありません。最高速度は300km/hで、テスト運転では最速90分を記録。現在台北~左営間は急行で100分ですが、2007年6月に台北~左営間を100分から96分に短縮するダイヤ改正が行われる予定です。