覚えていますか? マスクにもオシャレ心を忘れないお話。今回は、見えない部分のオシャレにも目を向けてみました。

台湾の女性は、見えないところでもオシャレを忘れませんよ。下着でオシャレ感をさらにアップさせます。

デパートで売っている外国ブランドの下着にはあまり手を出さないのが庶民。実際、輸入ブランド品は値段が高く、お金を惜しみ無くかけられるのは裕福なマダムくらい。

だから、庶民はこう考えます。オシャレはブランド名ではなーい! 「伊大利」(=イタリア製)と嘘でもどこかに入っていればそれで納得します。着こなす自分が重要なのですから。デパートで高価なものを無理して買うより、身近な夜市で安いものを何種類も買う方を選ぶのも台湾人の特徴かも。安くて量が多い事を重視する性格がここにも表れています。

 彼と一緒に下着ショッピングも平気。

夜市でブラジャーの値段を聞いてみたら、たったのNT$250(約950円)。パッド入りだしストラップも外せます。台湾では名の通ったメーカーのもので、プラスNT$100すればブラジャーをもう一つオマケしちゃうという出血大サービスぶり。「バストアップも叶えてこの値段なんだからお値打ちでしょ!」と口説かれればついつい買ってしまうのもなんでしょうね。下着購入慎重派には向かない買い方ですが。


夜市や街角で売られている下着のデザインは実用的。だけどもセクシーさを忘れているわけではありません。おとなしいデザインのものよりもかなり個性的なものが目立ち、且つバストアップやヒップアップの効果が望める商品が人気です。色だってカラフル。道を歩いていて、目のやり場に困るほどのデザインの下着もよく見かけます。


ここで気付くことがありませんか。写真の通り、やけに赤が多いということに。赤が多いのにはもちろん理由があります。赤は血行をよくする作用がある色とかで、女性特有の冷え性に効くとの説明を店員からされました。また、年越しから新年にかけて赤い色の下着をつけることで健康を祈りつつ、お金が儲かるようにという願いがこめられているのです。台湾はじめ中華圏の人々にとって、おめでたい時には赤を多用する習慣がありますしね。



台湾女性のオシャレには、必ずといってよいほど実用が兼ねられています。というよりは、実用を重視した中で、オシャレしてみたらこうなった、という感じかなと考えます。台湾の町を歩いて、そんなことを観察してみるのも楽しいのではないでしょうか。

<参考ページ>
  ※いずれも中国語ページなので、中国語フォントBig5が必要

●台湾華歌爾(台湾ワコール)にある新年用赤い下着のページ
http://www.wacoal.com.tw/red.htm

●台湾思薇爾(台湾SWEAR)
http://www.swear.com.tw/
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