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エコノミーも快適!シンガポール航空A380(3ページ目)

シンガポール航空が世界初の総2階建て超大型旅客機A380の運行を開始してから早1年。今年の5月からは、東京-シンガポール路線での運行も始まりますます身近になったA380。今回はエコノミークラスをご紹介します。

執筆者:田嶋 麻里江

機内がパーティ会場に!?

A380エコノミークラス
客室責任者自ら機内をまわり、サービスの徹底を図っています。
ハード面だけではありません。サービスの良さでも定評のあるシンガポール航空A380では、客室乗務員責任者自ら随時機内をまわり、乗客に声をかけたり、小さなお子さんへギフトを配ったりとアットホームなサービスを提供してくれます。

以前、私が乗った便の客室乗務員責任者リーさんはかなり個性的な方でした。ジョークを飛ばしたり、手品を披露したり、記念撮影をかって出たりと、かなり活発に動かれていました。その便にたまたま2組の新婚カップルがいらしたので、ケーキとシャンパンのサービスもあり、機内はちょっとしたパーティー会場のような雰囲気に!近くにいた私も幸せのおすそ分けを頂いたようでハッピーな気分になることができました。

憧れ!シンガポール航空スイートクラス

シンガポール航空A380機
スイート12、ビジネスクラス60、エコノミークラス399、計471席のシンガポール航空A380。通常555席の配置が可能なところを席数を減らし余裕を持たせた画期的なつくりです。
ハンドメイドのレザーシートとベンチが完備された12席限定のシンガポール航空スイート。一度は利用してみたい憧れのクラスです。ブラインドとスライドドアでプライベートな空間が確保でき、さらに、シートだけでなくフルサイズのベッドまで設置!機内にベッドなんて夢のようですよね。

またビジネスクラスも、全席通路に面し、座席スペースも1.5倍に!従来のイメージから一新したビジネスクラスでは、隣を気にせずゆったりとしたフライトを楽しむことができます。
2008年10月で就航一周年を迎えたシンガポール航空A380。私も実際にA380に搭乗してみて、離発着の静かさに驚かされました。これは、最新式のエンジンを搭載しているからなんだとか。離陸時、着陸時の振動が苦手……という方にもぜひおすすめしたいと思います。

ハード面はもちろん、サービスも進化したシンガポール航空A380で、皆さんも一味違うフライトを体感してみませんか?

(以上、ご紹介した情報は取材時のものです。今後変更される可能性があります。ご了承下さい。)


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