シンガポールにまた新しい見所が誕生しました!それは、プラナカンと呼ばれる人たち、そしてその文化を詳しく紹介した
『Peranakan Museum(プラナカン博物館)』です。この新しい博物館はどんなところなのか……?早速ご案内しましょう。
誕生!プラナカン博物館
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アジア文明博物館1号館が世界初のコンセプト、『プラナカン博物館』として生まれ変わりました。 |
2008年4月26日(土)、
『プラナカン博物館』がついにオープンしました。プラナカンとは、14~15世紀頃にマレー半島にやってきた中国系移民の子孫とその文化のこと。マレーをはじめ、オランダ、イギリスなどの文化が融合した独特の文化が特長です。そんなプラナカンについて、様々な展示品とともに紹介しているこの博物館。シンガポーリアンだけでなく、世界中の人たちから注目を集めている、シンガポールで今一番旬な博物館なんです。
歴史ある建物を再生利用
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インフォメーション・カウンター横には手荷物を預けられるロッカーも完備されています。 |
MRTシティホール駅徒歩約10分のところに位置する『プラナカン博物館』は、フォートカニングパークやシンガポール経営大学(Singapore Management University/SMU)などに囲まれた中心地ながら閑静な場所にある博物館です。
その昔、学校だったという白亜の建物は、かなり存在感のある外観。エントランスを入ると、吹き抜けのロビーが目の前に広がり、まるでヨーロッパの瀟洒な美術館のような雰囲気です。インフォメーション・カウンターで無料でもらえるビジターガイドには、フロアマップが載っていますので、まず最初に手に入れてください。また、お子さんがご一緒の方は、スタンプラリーを楽しんでみてはいかが?こちらもインフォメーション・カウンターで台紙をGETしてからスタートです!
⇒次のページで館内の見所をご案内します。