ローカルっ子が通う懐かし味の菓子パン屋

「ここのカスタードバンを小さいころよく食べたよ～。」
というローカルっ子にすすめられて、食べてみたらアラ！美味しい。しかもとっても安いんです。チャイナタウンの散策中、小腹がすいたら皆さんもいかがですか？

シンガポールの菓子パン事情

店頭はいつも沢山のお客さんでにぎわっています。

「グルメな国と言われるシンガポールだけど、菓子パンはイマイチよね・・・」とあまり評判のよろしくないシンガポールの菓子パン事情。もちろん最近では、日本人経営や西洋人ベーカーが手がける美味しいお店も増えてきましたが、私の探し方が甘いのか、いわゆる「ローカルのお店」では、なかなか美味しいところを見つけられずにいました。しかし今回、知り合いのシンガポーリアンにすすめられて半信半疑で食してみた菓子パンが、素朴＆優しい味で久々のヒット！だったのでご紹介したいと思います。
チャイナタウンで評判のお店

素朴な風貌の菓子パンは、どれも美味しそうで迷ってしまいます・・・。

その菓子パン屋さん『Lau Chong Kee New Market Confectionery』は、MRTのチャイナタウン駅近くのフードセンター（People's Pk）1階にあります。ピープルズパーク・コンプレックスとローカルデパートのOGに面した建物ですので、わかりやすい場所かと思います。この菓子パン屋さんの両隣はフルーツショップ。ここでは、その場ですぐ食べられるカットフルーツも沢山並んでいて、こちらも人気を集めています。
お値段も激安！

右がカスタード・バン、左がレッドビーン・バンです。

『Lau Chong Kee New Market Confectionery』の1番人気は、やはり、カスタード・パン。しっとりしたパン生地に、固めで重量感のあるクリームがたくさん詰まっているコロネタイプの菓子パンです。レッドビーン・バン（アンパン）も餡が甘すぎず、最後までさっぱり食べられて気に入りました。お値段はどちらも70セント（約50円）。何といっても安いのが嬉しいですよね。その他、袋詰された蒸しパンのセット S$2（約140円）は、小さなお子さんのおやつにもおすすめですよ。皆さんも、チャイナタウンでひと休み・・・という時は、『Lau Chong Kee New Market Confectionery』に足を運んでみてくださいね。

（以上、ご紹介した情報は取材時のものです。今後変更される可能性があります。ご了承下さい。）

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