クラークキーに先月オープンした複合商業施設
『Central(セントラル)』。リニューアルが進むクラークキー・エリアの新しい顔として大いに注目されています。今回のガイド記事では、速報で、この『Central(セントラル)』をリポートします。
クラークキーとは?
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再開発が進むクラークキー・エリア。写真中央に見えるのが『Central(セントラル)』です。 |
かつての倉庫街を再開発したシンガポール川沿いのリバーサイド・フェスティバル・ビレッジ、クラークキー。約2万3千スクエアメーターの広大な敷地には、お洒落なカフェやレストラン、クラブなどが立ち並び、流行に敏感な若者や川辺の散策を楽しむローカルのファミリー、そしてもちろん世界各国から訪れる観光客にも人気のあるエリアです。夜は特に人が増え、週末は縁日のような賑やかさ。雨季も終り比較的涼しい今の時期は、オープンエアのお店が大人気です。
原宿inシンガポール
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シンガポール・リバーを臨む『Central』のエントランス。すっきりと都会的な雰囲気です。 |
ここ数年、リニューアルを行ってきたクラークキー・エリア。今回新たに『Central』がオープンしたことにより、最新のショッピングスポットとしても脚光を集めています。日本でも若者から圧倒的な支持を得ている『PARCO(パルコ)』の運営だけあって、ブギスジャンクション、ファーイーストプラザ、マリーナスクエアのように、若者向けの雑貨店や新進デザイナーのブティックが多く入っているのが目に留まりました。特に3階の『LevelOne @ Central』には「プチ原宿」をコンセプトに原宿系ファッションのショップが大集合。竹下通り、表参道、明治通りのショップをシンガポール流に再現したこのフロアーは要チェックですよ。まだまだソフトオープンという事で、私が見たところ全体の3分の2程度の店舗しか営業していませんでしたが、すでに個性的な雰囲気を醸し出していました。数ヶ月のうちに、ほとんどの店舗がオープンする予定だそうです。グランドオープンが楽しみですよね。
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