ロンドンの駅周辺を通勤時間または帰宅時間に歩いていると、チラシのようなものを配布している人たちを見かけます。これは実は、チラシではなく、無料の新聞です。

無料とはいっても、観光客には嬉しい情報が満載ですので、ぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。今回は、このフリーペーパーをご紹介します。

充実した情報が無料で

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ロンドンのフリーペーパー。ロンドンライト、ロンドンペーパー、メトロ
フリーペーパーでは広告がめだちますが、時事の他、スキャンダル、テレビ・演劇などのエンターテイメント、セレブ、スポーツ、天気予報、占い、グルメなどなど、盛りだくさんの話題がカバーされています。

カラー刷りで写真が多いうえ、読みやすい英語で書かれており、各記事が短いので、ざっと読み飛ばすことができます。言ってみれば、平日の午前中のテレビ番組を紙媒体にしたようなものです。

テレビでなにか話題になっていたけれど、意味がよくわからなかったという場合は、このフリーペーパーをチェックしてみてください。分かりやすく書かれていると思います。

ところで、読み終わったフリーペーパーは、ゴミ箱に捨てずに車内に置いておくことがいつの間にか暗黙の了解になってきています。というのも、日本では網棚に置き忘れられた新聞を手にとって読むというのはちょっと気が引けるのですが、ロンドンでは、こららのフリーペーパーはホテルのロビーに置いてある新聞のように、読み回すからです。

今回は主なロンドンのフリーペーパーを以下に挙げてみました。参考にしてください。

■『メトロ』(Metro):
朝、出勤時間に配られます。フリーペーパーでありながら、一般紙のように読みごたえのある記事も多く、忙しい通勤客に人気があります。イギリスの時事に興味のある方にお勧めです。

■『ロンドンペーパー』(thelondonpaper):
夕方、帰宅時間に配られます。一般紙のザ・タイムスと大衆紙のサンを発行するニュースインターナショナルの子会社が昨年9月に発行し、「フリーペーパー戦争」を加熱させたといわれます。編集型の広告を前面に打ち出し、広告を増やしています。

■『ロンドンライト』(London Lite):
『メトロ』と同じく、アソシエーテッド・ニュースペーパー社が発行しています。夕方、帰宅時間に配られます。『ロンドンペーパー』が発行される直前に、『スタンダードライト』を変更して発行され、『ロンドンペーパー』に対する見え見えの対抗意識が話題を呼びました。

物価の高いロンドンでこれだけの情報が無料で手に入るのはお得といえます。ぜひ、手にしていただきたいと思います。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。