文章:吉田 摩弥(All About「ロンドンで暮らす」旧ガイド)
イギリスの男性は、女性を気持ちよくさせるのが上手です。それは、スマートなエスコートのツボを心得ているから。エスコート上手は恋愛上手。今日からマネできる、イギリス流のエスコート術を解説します!
【Index】
正しい「エスコート」って?
女性が心地よく過ごせるようにリードするのが、エスコートの本質 |
辞書を調べてみると、「付き添うこと、特に、帰途やパーティーなどで男性が女性に同伴すること。」(集英社、国語辞典)とか、「護衛、護送、(女性に対する)同伴の男性」(研究社、英和辞典抜粋)とあります。そもそもの意味は、「要人や女性が外出する際の護衛」。転じて「社交的な場に同伴する異性の相手」という意味もうまれたようですね。
使われる文脈によって意味は変わりますが、この言葉がデートの文脈で使われる場合には、「相手の女性に危険のないよう、心地よく楽しい時間をすごせるようにリードすること」というニュアンスでしょうか。なんだか回りくどい言い方ですが、要は「相手や周囲に対する気配り」と考えれば良いと思います。
エスコートが上手な人は、気配り上手。相手の求めるツボを的確に押さえる気配りのできる人だから、恋愛だってうまくいくのです。
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