同時に映画の世界を楽しめるカルチャーカフェ
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壁一面が本だらけ。本好きなら丸一日過ごすこともできそう! |
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メタリックな内装はまるでニューヨーク |
ブルース・リー展示館から書店に姿を変え、2001年にさらにカフェを組み合わせる形でオープンした「kubrick」。映画好きの人ならすぐにピンとくるでしょうが、この店名は「シャイニング」や「時計じかけのオレンジ」など、数々の名作を生み出したアメリカの映画監督スタンリー・キューブリックの名前をとったものなのです。
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併設している書店には5万冊ものアートやカルチャーの書籍が並びます |
「誰もが文化を楽しめること」をコンセプトにしているこのカフェでは、併設している書店でお気に入りを手に入れた人や、隣接しているミニシアター「Broadway cinematheque」で映画を見終えた人が、余韻に浸りながらコーヒーを飲んでいる光景がよく見られます。ちなみに販売されている書籍は、マネジャーのアマンダさんとスタッフ、そして映画プロデューサーの意見をもとに選ばれた、中国文学、写真、映画、詩集など。書店からのカフェへの本の持込は禁止ですが、ライブラリーコーナーにある雑誌はお茶をしながらでも閲覧できるので、ゆっくりとページをめくりながら静かな時間を過ごしてみてください。
<DATA>
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kubrick(キューブリック)- 所在地:Shop H2, Prosperous Garden, 3 Public Square St, Yau Ma Tei, KLN
- TEL:2384-8929
- 最寄り駅:油麻地(ヤウマテイ)から徒歩約15分