ホノルル美術館(ホノルル・ミュージアム・オブ・アート)
ワイキキから市バスで20分。官庁街の入口、緑豊かなサウス・ベレタニア通りに建つ白壁の建物がホノルル美術館です。ワールドクラスの収蔵品をはじめ、中庭のカフェでいただくヘルシーランチ、オシャレなギフトショップ、そして、趣向を凝らしたスペシャルイベントといったお楽しみも。ワイキキの喧騒を離れ、静かな空間でじっくりとアートを鑑賞。そんな優雅な1日を過してみませんか?世界の名作をホノルルで鑑賞
ホノルル美術館は、美術コレクターのチャールズ・クック夫人が1927年に設立。夫人が所有する約4500点のコレクションを公開したことがこの美術館の始まりでした。現在では、ピカソ、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ゴーギャンらの作品とポリネシアやアフリカの装飾品、中国、韓国の陶磁器、東南アジアの仏像や彫刻、そして、葛飾北斎の浮世絵など、西洋と東洋の美術品5万点以上を収蔵。建物は、州の歴史的重要建造物に指定されています。別館には、2012年3月に合併したマキキのスポルディング・ハウス(旧コンテンポラリー・ミュージアム)、現代美術作品を展示したダウンタウンのファースト・ハワイアン銀行内ギャラリー(入館無料)があります。ホノルル美術館を訪れた同日中であれば、スポルデイング・ハウスの入館が無料になり、アート巡りも楽しめます。また、イスラム美術品が収蔵された超豪邸、シャングリラの見学ツアーもホノルル美術館主催で行っています。
美術館初心者でも安心の日本語ガイドツアー
貴重な美術品を見逃してしまわないよう、エントランスで日本語の解説、館内案内図を入手しましょう。美術館初心者には、入館料だけで参加できる日本語ガイドツアーがおすすめです。館内を日本語ガイドの解説で回る約2時間のツアーで、毎週火~土曜の10時に開催。予約は不要、集合場所は1階セントラルコートです。