パワースポットが連なる歴史保存公園を散策しよう

貿易や牧畜のため1800年代末に作られた王のトレイル。カイルアや北コハラへ繋がっていた

貿易や牧畜のため1800年代末に作られた王のトレイル。カイルアや北コハラへ繋がっていた

マウナ ラニ リゾートは、日本の東急グループがカメハメハ大王の子孫から土地を購入して開発したリゾート。カラフイプアアの歴史に敬意を払い、史跡を昔からの姿で保存するよう努めました。中心に建つマウナ ラニ ベイ ホテル&バンガローズ周辺には、史跡スポットを巡るトレイルや遊歩道が設けられた歴史保存公園(ヒストリック・プリザーブ)があり、自由に散策することができます。

ペトログリフは、古代ハワイアンのメッセージ

頭上に槍を掲げ、ヘルメットをかぶった戦士を描いたペトログリフ

頭上に槍を掲げ、ヘルメットをかぶった戦士を描いたペトログリフ

歴史保存公園には、人やカヌーなどを描いたペトログリフ(岩石彫刻)が残されています。この地に古代ハワイアンが居住を始めたのは、約800年前。いつ、何のために刻まれたのかは不明ですが、マウナ ラニのペトログリフは、そのシンプルなデザインからハワイでも初期のものだと言われています。

棒状のシンプルな人型ペトログリフ

棒状のシンプルな人型ペトログリフ

同じ人型のペトログリフでも胴体が棒状のものは時代が古く、三角で描かれているものはその次の時代のものとか。歴史保存公園では、手の届く所に無造作に置かれており、保存状態が良いことにも驚くでしょう。

プアコ・ペトログリフ考古学保護地区

プアコ・ペトログリフ考古学保護地区

また、リゾートの西、フェアモント・オーキッド近くには、3,000ヶ所ものペトログリフが点在するプアコ・ペトログリフ考古学保護地区があり、こちらにも自由に見学できるハイキングトレイルがあります。所要時間は往復1時間ほど。太平洋地域最大規模というペトログリフ群をアクセス良く見学できる貴重なスポットです。

<DATA>
Puako Petroglyph Archaeological Preserve(プアコ・ペトログリフ考古学保護地区)
アクセス:マウナ ラニ リゾート内 ホロホロカイ・ビーチ駐車場からマラマ・トレイルヘ 

自分のオーラが見える?! 洞窟シェルター

シェルター・ケーブ(Shelter Cave)と呼ばれる洞窟住居。中は暗くてひんやり

シェルター・ケーブ(Shelter Cave)と呼ばれる洞窟住居。中は暗くてひんやり

公園山側には、古代ハワイアンが暮らしていた洞窟住居も残されています。外観は溶岩石の山のようですが、これは、溶岩の外側が固まり、その中に流れていたドロドロの溶岩が抜けてできた空間を利用したもの。内部は天井から太陽の光が差し込み、幻想的な雰囲気に包まれています。

生活や作業、食物の貯蔵のほか、墓地や礼拝場としても利用していた

生活や作業、食物の貯蔵のほか、墓地や礼拝場としても利用していた

洞窟の奥深くに霊魂が棲んでいると信じていた古代の人々。最近では、洞窟内で太陽の光に身体をあてて写真を撮ると、自分のオーラが写るというスピリチュアルスポットとして話題を集めています。