西遊記・孫悟空

フジテレビ系列で1月9日からスタートする2006年最初の月9ドラマ「西遊記」。香取慎吾さん演じる孫悟空と深津絵里さんの三蔵法師、ウッチャンこと内村光良さんの沙悟浄、ドラマ版「電車男」を演じた伊藤淳史さんの猪八戒が繰り広げる珍道中(!?)が、今年最初の話題のドラマ。「西遊記って、中国の話じゃないの?一体どこがオーストラリアと関係あるの??」と思われる方も多いことでしょう。

ところが、関係大あり!なのです。それはなぜかというと…

「西遊記」の原作はたしかに中国古典ですが、今回のドラマ版はなんと、オーストラリアで撮影されたシーンが盛りだくさん!なのです。その月9ドラマ「西遊記」のロケ地へご案内いたしましょう!

ストックトン砂丘

西遊記の砂漠は、オーストラリアにあった!?

ドラマにも登場する果てしなく続く砂、砂、砂、の砂漠の風景。そう、三蔵法師一行が天竺を目指し、延々と続く砂漠を超えて旅をする印象的なシーンです。もともと「西遊記」は中国が舞台ですから、本来ならタクラマカン砂漠あたりでロケ…となるところなのでしょうが、今回、砂漠シーンのロケが行われたのは、シドニーから車で約2時間半~3時間程度のところにあるStockton Beach/ストックトン・ビーチ

ビーチと名がついていますが、それは海に面した砂丘だから。ストックトンは、シドニーの北約215km程度のところにあり、イルカやクジラ・ウォッチングで有名なポート・スティーブンスのすぐ近く。風によって吹き上げられた膨大な砂が積み重なり、広大な砂丘を作り出しています。その面積は約2,500ヘクタール!積もり積もった砂の高さは最大で30mもあるとか。

ここでは砂丘で砂すべりをしたり、4WDバギーで疾走するツアー等もありますので、手軽に雄大な砂漠の風景を楽しむこともできます。(何年も前ですが、ここでの4WDバギーに椎名桔平さんと高知東生さんが挑戦するという旅番組も撮影されました)

このストックトンの砂丘ロケは、今回のオーストラリア・ロケの中で最も過酷だったとか。撮影が行われた11月上旬で既に30℃を超える暑さに加え、ちょうどロケ隊が来豪していた前後はほとんど雨が降らず、ハエが大量発生!人間の水分求めてハエが飛びまくり、出演者をはじめとするロケ隊を直撃したのだそう。

砂は細かくてサラサラ!

出演者に大量にたかるハエのためにNGが出てしまい、猛暑の中何度も撮り直しとなる事態で、その度にスタッフが足跡をひとつひとつ消していくという気の遠くなるようなロケだったそうです。その過酷なストックトン・ロケに、孫悟空役の香取さんをして「今までで一番勇気のいるロケ」と言わしめたほど。

たしかに、夏場のオーストラリアはハエが…ね。こうした乾燥地帯ではとくにすごいので嫌になることもあります(笑)。ちなみにこの砂丘の膨大な砂は、ゴールドコーストやハワイ等の近年侵食の激しいビーチへ送られることもあり、各地の砂浜維持に貢献しているのだそうです。

次のページでは、雄大な滝のシーンなどが撮影された場所へご案内します!

ポート・スティーブンス観光インフォメーション・センター(英語)

>> 壮大な滝やあの世界遺産でも決死の(?)ロケ敢行!まだまだ続きます。ドラマ「西遊記」ロケ地案内


※このページ及びトップのリンク要約文画像で使用した西遊記(孫悟空)イラストは、「まっしろケケケの森」さんから許可を得てお借りしました。