オーストラリア/オーストラリアのグルメ・ワイン・レストラン

レストランの便利でオトクなシステム BYOってな~んだ?(2ページ目)

オーストラリアならではの、レストランでトクする便利なシステム『BYO』。この意味を知らないと、あなたは大きな損(!?)をすることになるかも…。そんなことになる前にコレは必読です!

執筆者:平野 美紀

いくら合理的なオーストラリアだからといって、どこのレストランでもBYOが可能なわけじゃない。まずは、店のガラス窓やドア、看板などに『BYO』と書いてあるかを確認。電話で席を予約するのなら、そのときについでにBYOが可能かどうかも確かめることをおすすめ。

目的のお店が『BYO可』であることが確認できたら、次はその店の近所のボトル・ショップ(酒屋)を見つけよう。もし、自分で見つけられないようならば、予約する際にレストランの人に聞いてしまうのが手っ取り早い。(聞いても嫌な顔されたりすることはないのでご安心を!)

さて、食事の時間が近づいてきたら、見つけておいた酒屋へGO! オーストラリアの酒屋には、必ずよ~く冷えたワインを蓄えた冷蔵庫があるので(もちろん赤ワインは冷やしてないけど・・・)、レストランへ行く直前にそこでお気に入りのワインを調達。

レストランの席についたら、自分で買ってきたワインを店員に渡して開けてもらう。(ワイングラスは用意されているはず)複数本買ってきている場合は、店員に頼めば奥の冷蔵庫で冷やしておいてもらえるので、せっかく冷えているワインが温くなってしまう心配もない。

ただし、この酒類の持ち込み(BYO)に関しては、ほとんどのレストランがボトル・ワインのみに限っている。どうしてもビールが飲みたいという場合は、あらかじめビールの持ち込みができるか確認しておこう。
また、持ち込みに対しては、小額ながら corkage というチャージがかかる。(店によるが、1人A$1~3程度)これは店側のグラス借り代と栓を開けたりという手数料のようなものなので、お会計の際に「頼んでないゾ!」なんて慌てないように(笑)。

オージー達は外食が大好き。毎週末には、どこのレストランもいっぱい!なんてことが当たり前の国だけど、それもBYOのような、合理的な(経済的でもある)システムが根付いているからなのかも。

最後に、オーストラリアのレストランで食事を楽しむための重要なポイントを・・・。上記にも述べたように、週末(金、土曜日)は非常に混み合うので、目当てのレストランがあるならば、“必ず”予約をすることをおすすめ。また日曜日のディナーは、休店になるところが多いので気をつけて!

シドニーでBYOレストランを探すならココが便利!
シドニーシティサーチ‘フード&ワイン’ (英語)
このページの左上部にある上から2番目のポップアップ・メニュー「And/Or By Specialities: 」でズバリ「BYO」を選択。あとはお好みの料理や地区を選んで[go!]ボタンをクリック!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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