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NYナイトライフの女王にインタビュー前編

NYナイトライフを彩る女王といえば、中山潤さんだ。スタイリストとして有名なパトリシアフィールドともお友達という彼女に突撃インタビュー。

執筆者:溝口 弘恵


今回はNYナイトライフの女王ともいえる中山潤さんにインタビュー。彼女はNYのマスコミに注目されている存在。ナイスなボディーにベイビードールの衣装をつけ、金髪のウィグそして東洋系の容姿という奇抜さが注目の理由。友人の中にはセレブも多い。NYが舞台の人気TVドラマシリーズ、セックス&ザ・シティの主演女優、サラ・ジェシカ・パーカーらのスタイリストとして有名なパトリシア・フィールドはもとより、ボーイ・ジョージにもオリジナルの曲をつくってもらったことがある。

ファッション業界やNYのドラッグクィーンにも友人がたくさんいるという存在、彼女ぬきにNYのナイトライフは語れないのだ。中山さんは日本で國學院大學を卒業後、アロマセラピーやエステを学ぶためイギリスへ渡った。

アロマセラピーの本場イギリスへ

ガイド:
なぜイギリスに留学を決めたんですか?

中山さん:
フランスに行こうと思ったんですけど、言葉の問題もありますし、英語圏のほうがやりやすいっていうのもありました。

イギリスのチャンプニーズ・カレッジでイギリスCIBTACというエステティック団体認定の資格を取ってから、イギリスでは就労ビザを取るのが難しいので日本へ帰国しました。

日本で外国人相手のサロン

ボーイジョージが潤さんのためつくったオリジナル曲White Out Super Star、このリミックスが収録のCDが、Twisted disco 02.05、同CD、LnM Projekt - Too Much Powder (12 Mix) で、潤さんが日本語で思い切りのシャウト
仲良しだからか、ボーイ・ジョージ氏の気質も熟知していらっしゃる中山さん。
日本では資生堂に入社しましたが、10ヶ月ほどでラスチカスというレストランのオーナーのマサミさんから「外国人をターゲットにアロマセラピー・サロンをやらないか?」というお誘いをうけ、個人でサロンを任されることになりました。

外国人との交流がない日本で、鬱屈していた頃だったのですぐに始めることとなりました。南青山の表参道の交差点付近に近いので、外国人のお客様が多く、すぐに話題の店になりました。ヨーロッパから来た人やオーストラリア人が多いエリアだったので、イギリスの学校を出たこともありお友達もできやすかったです。

東京ジャーナルという雑誌に掲載されたのをきっかけに、あちこちのメディアからも取材を受けることとなりました。

いよいよナイトライフへ登場することとなった真相とは? 次のページへ。
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