ニューヨーク/ニューヨーク近郊の見どころ

NY版シンデレラ城で癒される週末

マンハッタンから車で2時間ほどのところにあるモーホンクマウンテンハウス。スパを中心としたリゾート施設。外観はまるでシンデレラ城。さてお部屋は?

執筆者:溝口 弘恵


お部屋も落ち着ける。ここで仕事している有名作家がいるだろうな。
NYの郊外に、シンデレラ城のようなリゾート施設があることをご存知? たまにはNYの喧騒を離れ、ジムやスパやスケートリンクも完備した大人が楽しめるリゾート施設で1泊2日の癒されプチ旅行などいかがだろう。マンハッタンから車で2時間ほどのシンデレラ城ともいえる外観の、モーホンクマウンテンハウス。スパを中心としたリゾート施設である。

ニホンザルも喜びそうな屋外ジャグジー

ホテルのロビーに到着するやいなや、ここはヨーロッパ? と勘違いするくらいに家具や調度品にもこだわりある内装。廊下の途中には、大きな窓から外を眺めながらゆったりできるようにソファやコーヒーテーブルも置いてある。お部屋もメルヘンでステキ。机や家具も鑑定に出したらお値打ち品って感じ。あぁ~、すでにお姫様になった気分。

ジャグジーは、もちろん水着着用。あぁ~裸で入れたら、どんなに開放感あるだろう。
ホテル内にあるスパへ行く。ホテルは増築を重ねているので目的地にたどり着くまでは迷路のようだ。スパにて受付の人からロッカーを使い方などを説明してもらい、まずは、白いガウンに着替える。露天風呂気分で入れる屋外にあるジャグジー。3月半ばといっても寒いNY、森の中にあるからか、まだここは雪景色だった。まるで冬の温泉につかるニホンザルになったみたい。客層は、もちろんスパなだけに女性同士のグループが目立つ。若いカップルや老人のカップル。思いがけずベイビーや子供をつれた家族連れをたくさん見かけた。税金やサービス料を入れると一人一泊300ドルは下らないという料金なのに、なぜ子供まで連れて来れるの? と思っていた。後から、子供は無料や割引優待の時があるからだと知った。

宿泊料が高いだけに、食事は食べ放題。ディナーもなかなかのものだった。ただしアルコール類や飲み物は加算されるので要注意! サービス料はチェックアウト時に請求されるので、チップを置く必要はない。ちなみにサービス料は二人で一泊70ドルも請求されていた。

さて後半は館内外の施設について、次のページへ。
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