ジャビッツコンベンションセンターにて開催されたアート・エクスポ（3月8日～12日）ヨーロッパ各国やアフリカに中近東まで世界から訪れた人々で溢れ返っていた。油絵を中心に、ポスター、彫刻などが展示してある。600を超えるブースは小さく区切られている上、美術品が狭い場所へ並べられているため、アートというよりも露天商状態。それでも＄2110価格のついた絵が「売り切れ御免！」。
日本からの出展も数件。「アールグラ‐ジュ」という特殊なアートは、タイムリーエレガンスンス社によるオリジナルで世界初の技法。特殊な画料＜日本の紙幣にも利用されているものと同じ画料＞で描き、コンピューター制御されたハロゲンとブラックランプを交互に当てると、絵画は暗がりでも情景が浮かび上がる。朝から夜へ、まさに太陽が昇って沈む様をアートしている。同社はカリフォルニアへのショップをオープンするに先がけての展示だ。訪れた人々のほとんどが足を止め、興味津々に見入っていた。
