表参道ヒルズ 豆知識その2
● このロゴマークは何を意味しているの?
もちろんモチーフは表参道の「参」。
明治神宮の大鳥居、それにつながる参道、さらにはスパイラルロープと、そこを闊歩(かっぽ)する様子を表現しているという。
周囲をかこむ楕円は、表参道の“O”(オー)と、日本のトラディショナルなアイコンのひとつ「はんこ」をイメージしているとか。
参には“あつまる”という意味があるそうで、明治神宮へ続く道として、また人々が集まりさまざまな文化を生み出してきた拠点として、「表参道」のパワーを象徴しているとも言えるだろう。
メインカラーはグリーン。四季を感じさせる四色のバリエーションが用意されている。
●気軽なおみやげは何がいいかな。
同潤館の3階にあるアート&スイーツのお店
<Omotesando Hills S and O>に行ってみよう(SandO エスアンドオーってサンドーなのかな?)。
金太郎飴のようなロゴキャンディ(310円)は、行ってきたよ~と配るおみやげにピッタリ。
ロゴ入りTシャツなどもある。
しかし、なんといっても注目は、やっぱりアーティストがプロデュースしたモノたち。
草間彌生プロデュースのパンプキン・クッキーや、ハートのケースがかわいいマーブルチョコ、近日発売予定の、奈良美智プロデュースの5色の「Gumi
Girls」(もちろん中にはグレープとオレンジのグミが入ってます)など、ここでしか手に入らないものばかり。 限定ながら「ガロット・デ・ロア」などもあるようだ。
奈良氏も、自らディスプレイのイラストを手がけるほどの肝いりなのだ。
これからどんなアーティストのアイディアが飛び出すのか、ちょくちょく立ち寄ってみたいお店のひとつだ。
●住まいもあるの?
緑化された屋上の風景。
けやきと建物の高さの関係もよくわかる |
西棟の3~4階、東棟の4~6階に38戸。
広さは1Rから2LDK(45.78~93.12平方メートル)となる。
窓をあけると、ちょうどケヤキの木々が目の前で四季折々の景色を楽しめるらしい。う~ん、うらやましい。
ただし、ワンルームの 家賃は70万円也・・・。
→「表参道ヒルズ ゼルコバテラス」
●駐車場があるといいなぁ。
地下4~6階。お客様用として182台分が用意されている。
7:30~25:00。60分・700円。
車を置くとそのまま並行に移動する“横入れ式”の模様。
●夜景もキレイ?
外壁には長さ250メートルの「ブライトアップウォール」が設置されている。
プレス・プレヴューの日は、女性が歩く姿をモチーフにしたデザインが壁をムーヴィング。
内部も含め、映像、音響効果を最大限に活かした、さまざまな演出が見られそうだ。
現在、表参道には個性的な建築、ブランドショップが続々と登場している。
基本的に夜は静かな街だけれど、その中で、どんな美しい表参道を歩くことができるのか、四季折々、朝昼夜と、楽しみである。
→ショップの情報は、ガイド記事「表参道ヒルズ知ったかぶり<ショップ編>」、All Aboutの特集「表参道ヒルズ」へ。
■表参道ヒルズ■
<住所> 渋谷区神宮前4-12-10
<TEL> 03-3497-0310(表参道ヒルズ運営室)
<交通> 東京メトロ「表参道」駅徒歩2分
<営業時間> 11:00~23:00
(ただし一部8:00~。終了時間も店によって変わるので確認を)
<URL> http://www.omotesandohills.com/
<MAP> Yahoo!地図