新緑の嵐山と保津川は、やはりホッとする景色です |
今、京都商工会議所が中心となって新しい観光スポット「時雨殿」や百人一首の歌碑を建立し、嵐山を散策ができるよう年内にも整備する計画を立てているそうです。この嵐山も温泉が出たり、新しい観光名所が建立されたりと変わってきています。何度も訪れた方も多いはずですが、今年のGWは是非新しい体感型アミューズメント施設で新しい嵐山を楽しんでみませんか。その近くにあるガイドお奨めの甘味処とおみやげ物も紹介します。
鉄筋コンクリート造り2階建ての外観は、シンプルで落ち着いています |
※1 藤原定家が息子の妻の父宇都宮頼綱(法名:蓮生)の依頼で山荘に飾る色紙に歌を染筆したいという事で百人の人の最も代表的な和歌を一首ずつ選んだものの事を言います。
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まず、荷物をロッカールームに預けます。両手でDSを持ち動き廻るアトラクションのため出来れば身軽になった方がやりやすいです。嵐山を借景する庭園の横の廊下を進みます。廊下の壁面には、小倉百人一首の由来などを説明したプレートがあるので、まったく知らなくてもここを読めばだいたいの事はわかります。
大きな札と百花繚乱の部屋 |
どたばた動いて、巨大かるたあそで百人一首を体験する
和の雰囲気のかわいらしい任天堂DS「時雨殿ナビ」を受け取り、最初のアトラクションの部屋へと進みます。「大きな札」というアトラクションは、「時雨殿ナビ」に出てくる百人一首を見ながら床の映像の上で操作するという巨大なかるた遊びです。着物を着た女性が上手に京都弁で親切にポイントポイントにて立っているので操作がわからなくても説明してくれるため安心です。実は私、DSを触るのは初めてなんです。
色鮮やかな札でかるた取りをします |
結構難しく、その場にいる全員の方とするので、終了後順位が出てきます。ついついムキになってするため、あっという間に終わってしまいます。人が多くなければ何度でもする事が出来、私は2回もしてしまいました。
百花繚乱の壁に向かうとDSが勝手に反応します |
あまり百人一首をご存じでない方も実際に体験をするので、充分楽しめて面白いかと思います。また昔から興味を持って知ってらしゃる方は、体で体験が出来るのでまた今までとは違った楽しみだと思います。
まだまだ面白いアトラクションがあります。次は、「京都空中散歩」や清少納言とかるた取りと施設近所のお奨めスポットの紹介です。