黄色の菜の花と黒塗りの酒蔵のコントラストの絶景・伏見辺り
黒色の酒蔵の壁をバックに咲き乱れる菜の花 |
京都市の南に位置する京都市伏見区。ここ伏見は、伏水(ふしみず)に由来しており豊富な地下水に恵まれた土地で、日本有数の酒処です。
この辺りは宇治川派流沿いの桜を十石船や三十石船に乗りながらお花見を楽しんだり、月桂冠の大倉記念館や寺田屋などの歴史的観光名所が沢山あります。そこから少し東の新高瀬川沿いに「桃の滴」や「日出盛」で有名な松本酒造の黒塗りの酒蔵があります。
そしてその川沿いには、黄色の菜の花が一面に咲き、黒塗りの酒蔵と黄色のコントラストの景色は、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気と黄色と黒のコントラストの迫力ある風景が、広がりとても見応えのあるスポットです。桜と同時期ぐらいなので1日ゆっくりと、この伏見辺りを散策するのがお奨めです。
【見頃】4月上頃~4月中頃
【場所】京都府京都市伏見区
【アクセス】京阪電鉄「中書島駅」もしくは、「伏見桃山駅」下車・近鉄電車「桃山御陵前駅」。JR奈良線「桃山駅」下車。
桜とツツジのコラボレーション・仁和寺
遅咲きの御室桜がツツジを引き立てます |
ツツジは新緑の季節に、緑色の中から鮮やかな紅色を演出しますが、三つ葉ツツジはツツジの中でも、早咲きで早春に咲く花です。
京都市の洛西にある仁和寺は、世界遺産に登録もされており、桜の名所としても有名な場所です。枝垂桜や染井吉野などの10種類程の桜がありその中でも遅咲きの樹高が低く、起源は平安時代とされている御室桜がある事で有名です。ここ仁和寺は、遅咲きの御室桜と早咲きの三つ葉ツツジが同じ時期に咲くスポットです。
五重塔をバックに空に向かって薄いピンク色の桜、その下に色鮮やかな紅色の三つ葉ツツジと花のグラデーションは、ここでしか見られない世界遺産の景色かもしれません。
※仁和寺
第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇が888年に建立されました。「仁和」の年号をもって大内山仁和寺(おおうちやまにんなじ)と呼ばれるようになりました。1467年に始まった「応仁の乱」によって仁和寺は一山焼失してしまい、その後1634年徳川家光の時代にて今日見られるような仁和寺として再興されるところとなりました。「世界遺産」にも登録されています。
【見頃】4月中頃~4月下頃
【場所】京都市右京区御室大内33 Tel:075-461-1155
【アクセス】市バス「御室仁和寺停」下車
【HP】http://web.kyoto-inet.or.jp/org/ninnaji/
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