さて、この京扇堂で実際に体験できるのは仕上げ工程の見学と絵付け。絵付けにかかる時間は約90分、材料費込で2,200円。扇子に絵をのせるコツ等、もちろんお店の人が教えてくれる。定員は1名~50名までOK。ただし、9名までなら年末年始を除き無休だが、10名以上の団体は第2土・日・祝日は休みとなるので注意が必要。
必ず事前に予約して出かけよう。体験コースは人気があるので、なるべく早めに予約した方がよい(6ヶ月前から受付)。できれば事前に自分なりの絵柄を考えておきたい。しかしデザインが思い浮かばない場合は、手本も用意されているので、お店の人に聞いてみよう。描き上った作品は、丁寧に仕上げをほどこし、約1ケ月後に送ってくれる。送料は無料。
もっと詳しく知りたい方は、株式会社京扇堂 京扇子作り案内サイトまで。
(写真提供:株式会社京扇堂)
<注意>プラン内容・料金など、ここで紹介している情報は全て2001年7月4日時点のものです。それ以降変更される場合もあります。
<京の伝統工芸が体験できる施設案内>
京都伝統工芸ふれあい館
自分がデザインした京扇子・着物・陶器などを、パソコン画面でシミュレーションしたりできる。
京都太秦工芸館
陶芸、手描き京友禅、手織り草木染め、麻のれん手染めの体験コースがあり。
清水焼体験案内
清水焼の絵付けが体験できる施設の一覧。
西陣織会館
特製手織機で、平織りのランチョンマットを織る体験ができる。
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