海開き直前の沖縄は、そろそろ薄着になる季節。そこでワンランク上のオシャレさんにおすすめしたいのが、ヘナアート。4000年の歴史を持つヘナアートに挑戦してみませんか? すごいアーティストさんが沖縄には居るのだ!
沖縄唯一、米国認定のヘナアーティスト!
美しさをより引き立てるヘナアート |
たぶん、アメリカで認定されたヘナアーティストは、沖縄で1人だけでしょう。DANさんです。実は彼女、ヘナアートだけでなくマニキュリストとしても、全米1位を2年連続で獲得するなど、いくつもの賞を総なめにしています。だから、ネイルとヘナをコラボさせるのもオーケー。
「ヘナってな~に?」
あ、そうですよね。私もそんなに詳しくないのですが、ハーブの一種で、3~4千年前からインド・スリランカ・イラン・ネパール・イラク・パキスタンなどの熱帯地方で育つ植物です。「幸運を呼ぶ植物」とも言われています。
カップルで施すのも素敵ですね |
このヘナ、自然染色する性質を利用して染料として使われてきました。エジプトで発見されたミイラの爪先にもヘナが塗られていたとか。イスラム世界ではヘナを身体に塗ることで神と一体になると信じられていました。仏教でもヘナを施して瞑想にふけったと伝えられています。
こうした歴史から、ヘナは単なるオシャレだけではなくて、祈りや占いといったスピリチュアルな部分が強いのです。インドでは今も結婚式のときに施されています。2人の幸福を願ってのことです。
この色が約2週間持続します |
そのほか、描かれるモチーフによって愛情や金運、仕事運など色々な意味があります。現代では、それらの古典的な柄ととともに新しいデザインを積極的に取り入れています。
ヘナアートはタトゥーと違い、2週間で消えます。染料を塗るわけですから、塗りたての時はちょっとグロいけど、シャワーで洗い流すと綺麗な茶色が浮かび上がります。
DANさんのヘナアートは、お客様の要望をもとに話し合いながらゆっくりと描いていきますので、少し疲れた心と身体を癒してくれることでしょう。スピリチュアルな島「沖縄」で、祈りをこめてヘナを描いてもらいませんか。小さなものなら価格もお手頃です。なお、彼女は那覇の桜坂市民大学で講義するなど多忙な方なので、予約は1週間前にお願いします。
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DANさんはいま、沖縄の女性のハジチをテーマにしたヘナアートにも取り組んでいます。
■VORTEX ART
住所 沖縄市中央1-17-16
電話 098-939-4845
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