緑濃い奥ヤンバルの宿です |
一言で説明すると、自然以外は何も無い小さな村の心づくしの宿といった感じでしょうか。なにしろ、村の生活を支えているのは「共同売店」のみ。那覇からだと車で優に2時間はかかります。
こちらが海山木の玄関です |
実際、本当に!何も無い集落ですから、娯楽を求めるニーズには対応できません。なにしろ宿にはテレビもないのです。携帯電話は機種によって電波が届かないかもしれません。
その代わり、日々の忙しい生活の中で蓄積された精神的疲労感を癒すには最適だと思われます。疲れた身体と心を休めるための宿といっても言い過ぎではありません。考えようによっては、とても贅沢な時間を持てる場所かもしれません。
料理に海山木の心づくしを感じる
天気のよい日は緑のなかでお食事 |
ヤンバルの緑に囲まれてお食事をいただくなんて、考えようによってはとても贅沢ですよね。森の生き物たちの鳴き声が聞こえたりしますので、耳を澄ませてくださいね。
ボリュームたっぷりの健康的なお料理が自慢です。 |
・獲れたてのヒメジャコ貝
・天然モズクの天ぷら
・豚とシブイ(冬瓜)のお汁
・ウカライリチー
・ソデイカの薫製の酢の物
・ゴーヤチャンプルー
・ご飯
そして翌朝の朝食もまた、質素ながら心づくしたっぷりです。
素朴な朝食もまた嬉しいですね。 |
・ポーク
・目玉焼き
・「ツルル」(小魚)
・ゆし豆腐の味噌汁
・フルーツ
さて、奥ヤンバルの宿というからには、野性味あふれた、つまりは不便極まりない宿を想像してしまう方がいると思います。確かに不便ではあるものの、清潔な室内、手作りのお風呂など、お客様に居心地よく過ごしていただこうとの思いがあふれています。次のページをどうぞ。